15.7.13

Nice ニース - ショッピング・お土産・マカロン

Nice souvenir
ニース サレヤ広場の近く

ニースでのショッピング続編。
こちらでは、主に自分用も含めてお土産を買ったお店と、「おフランスといえば!」のマカロンについて。

Alziari nice
オリーブオイルの老舗ALZIARI(ニース)

まずは、ALZIARI 14 Rue Saint-François de Paule

サレヤ広場からすぐの所にある、創業140年を超えた、オリーブオイルの老舗。事前にネットで集めた情報から、ぜひここでオリーブオイルを買いたいと思ってた。

想像していたよりも店内は狭くて、お客さんでいっぱいだった。
それでも、3~4人の店員さんが、てきぱきと接客をしていた。(英語OK!)余談だけど、キャッシャーがお店の雰囲気に合った年代モノって感じでステキだった。

お土産モノで既にけっこう重くなるなと想像できたので、缶入りの大きいオリーブオイルを自宅用に買おうか迷ったのよね。帰る前にまた寄ろうと思って、結局そのままになってしまった。
あの時やっぱり買っておけばよかった。(後悔)重くなってしまった原因は、スイスの親戚・知人用に瓶入りのものを何本も買ってしまったから。

一時帰国の時の、日本へのお土産には、軽くてコンパクトなポンプ式のものを。
これ、トリュフとか幾つかフレイバーがある。私は、南仏だもの、やっぱりレモンをチョイス!お土産用にしたんだから、自分も試食しなくちゃと、自宅用にも1本お買い上げ。サラダにバルサミコと一緒にかけて食べたんだけど、 オリーブオイルが本当に良質で、レモンも酸っぱくなくて上品な風味。とっても美味しい♡
高さ約17cmで軽いので、日本にお土産として何本かまとめて持って帰るのにオススメ。お店の方は心得ていて、何も言わなくても写真のように、お使い物用に包装してくれた。

次に、 プルミエ・プレッション・プロヴァンス 15 rue du Pont Vieux
旧市街にあるみたい。というのは、このニースのお店には行っていないんだけれど、サン・ポール・ド・ヴァンスのお店でバルサミコを買って、とっても美味しかったのでご紹介。こちらのお店にも洒落たデザインのオリーブオイルが沢山ある。


それと、これは日本から観光に行く方には用がないと思うんだけれど、アジア食品店を一軒。
Asiana Supermarché 56 boulevard risso
スイスのお店と比べて、全体的に得に割安感はなかったんだけれど、帰りにカボチャとかモヤシなど買って帰った。

サレヤ広場のマルシェ

さて、お土産事情に戻して・・・
 サレヤ広場 でも、コート・ダジュール、ニースならではのお土産が見つかるかと。美味しそうなジャムが並んでいるし、次回買ってきたいなと思ってるのが、カラフルでいろいろなフレイバー付きのお砂糖。

今回は、袋入りのプロヴァンス風ハーブミックスをお買い上げ。このハーブミックスを、ほんの少しハンバーグやメンチカツに入れてみたら、お肉がぐんと美味しくなった♪ 量が多いので、私は近しい友人に、小さな瓶に入れてお裾分け。こういうこともできる。

最後にマカロンについて少し。。。
事前のネット情報では、LAC(ラック)の評判がいいようだった。ニースの中心に何件か支店があるようで、どこだったか忘れたけど歩いていて目に止まったので買ってみた。とっても洒落た店内で、店員さんもとても感じよく接客してくれた。

しかし、私が美味しい思ったのは、
Pâtisserie Herve Martinez 24 Rue Cassini
ここは、誰にオススメされたわけでもない偶然の出会い。でも、またニースに行くことがあれば、ここのマカロンをまた食べたい♡

ニースのお土産、「自宅用も含めて、食品が良質でとっても美味しい~!」



9.7.13

Nice ニース - ショッピング

ニースは人口約35万人らしい。私がスイスで住んでいる町より少ない。
でも、フランス、コートダジュールならではのショッピングを十分に楽しんできた♪

Nice
モニュメント『考える人』・・・だそう

"Avenue Jean Medecin"というトラムが通っている通りがメインストリートみたい。人通りが多くて、両サイドにZARAとかH&Mなどのアパレルチェーン店もあった。

1週間の滞在中、一番多く足を運んだのがMonoprixモノプリ。ちょっといい物を置いてるクラスのスーパーマーケット。ニースの中心部にはたぶん2つあって(42 Avenue Jean Médecin / 1-3 Place Garibaldi)、その両方を大いに利用させて頂いた。スイスとは違う美味しそうな(っていうか、実際に美味しい♡)モノがいろいろあって楽しかった♪お土産ものも、ここで買ってもいいんじゃないかと思う。

ドラッグストア的な売り場は、Avenue Jean Médecinの方がGaribaldiよりも充実していたな。ちなみに、商品によるのかもしれないけれど、同じもの(クレンジング)がドラッグストアより若干お安く買えた。このニース滞在以来、モノプリの大ファンになってしまって、戻ってから2度ほどスイスから近いフランス(ミュルーズとコルマール)の支店にお買い物に。これからも時々行くことになると思う~♪

Galeries Lafayette, Nice
マセナ広場のギャラリー・ラファイエット

Place Massénaマセナ広場からすぐ近くの所に、フランスの有名な百貨店のひとつ、ギャラリー・ラファイエットもある。
 6 avenue Jean Médecin

夏季は日曜日も開いているそうなので、Webサイトで確認してみて下さい。

行ったのは結局1度だけ。ニースのは店内が古びていて、空間が野暮ったいっていうのかな、私には何かピンとこなかった。

ここでお買い物をしたのは、グラタン皿。ドイツのメーカーのなんだけど、スイスで「そのうち買おう~。」と思っていたら消えてしまったものだったので、お買い上げ。店員さんは、とてもフレンドリーに英語で接客してくれた。キッチン用品売り場は、カラフルな直火式エスプレッソメーカーなんかが置いてあって、見るのは、なかなか楽しかった。

そうそう。同じ階に、小さな食品コーナーが。紅茶とかお菓子類が少しあったかな。

次にショッピングセンター。
Nice Etoile ニース・エトワール  30 Avenue Jean Médecin 

特筆すべきは、無料のWifiスペースがあるということ。
これは何回か利用させてもらった。他にインテリアや雑貨のチェーン店MAISONS DU MONDEとか、NATURE & DÉCOUVERTES とか入っているので、興味があればちょっと覗いてみると楽しいかも。

フォション ニース店

FAUCHON フォション 15 RUE DU MARÉCHAL JOFFRE

2013年7月にWebサイトで確認した情報では、営業時間は火曜日-土曜日 10:00-19:00。

私は、ここのアップルティー が大好き。スイスのドイツ語圏では見つからないので(フランス語圏では取り扱いがある模様。)、これを是非買いたかった。しかし小さなお店で、大人買いしようと目論んでいたアップルティーは、2つしか在庫がなかったのよね。結局、アップルティー2つと、他のフレーバーティーを3つ位買ったのかな。小さなお店です。

きっとここのムッシューは英語もできるんだと思うけど、私が下手なフランス語で話し始めたもので、会話は最初から最後までフランス語だった。(理解しようと思えば、ある程度は何とかなるもの。)日本のお客さんからのモノだったのかな、かわいいカードをみせてくれたり、どこから来たのかとか。もちろん私は話を理解しようと一生懸命で、97%はムッシューが話してた。というわけで、感じのいいムッシューとの楽しい思い出♪

マセナ広場近くには、高級ブランド店が並ぶ界隈もあるけれど、ま、この辺りの通りは散歩的に歩いただけで、私の興味のある所ではないということで。

それと、Cours Saleyaサルヤ広場に隣接するVieux Nice(旧市街)。あるのは、典型的すぎるお土産屋さん的なお店や、やけに安い靴屋さん等で、特にお買い物はしなかった。それでも迷路みたいで楽しいので、ぜひ散策することをオススメ!

あとショッピング・・・お土産と、そうだ!マカロンについて、近々もう1ページ書こう~♪




4.7.13

Saint-Paul-de-Vence サン・ポール・ド・ヴァンス


「海が見たい!」で始まった、春のコートダジュールでの休暇。今頃ですが回想録。
ニースを拠点に幾つか日帰りで観光した中で、期待以上だったのがサン・ポール・ド・ヴァンス。 観光案内のリンクはこちら

Saint-Paul-de Vence

実は、マティスのロザリオ礼拝堂のあるVenceヴァンスに行く途中にあるので、ちょっと寄ってみようという感じだった。
事前にネットで入れた情報は、ピカソ・ミロ・シャガール等の芸術家が愛した村。シャガールに関しては、お墓がある・・・程度。
Saint-Paul-de Vence
城壁に囲まれた村の入り口手前のカフェ?

サン・ポール・ド・ヴァンスは、ニースから20km位内陸に入ったところにある。急斜面の丘の上、城壁で囲まれているその様子から、こういうのを”鷲の巣村”というそうだ。私達は車で行ったけれど、ニースから400番のバスで1時間位みたい。詳しいことは上の観光案内のリンクでご確認を。

早めに朝食をとって、午前中には着いたんだけれど、既に観光バスを含む車がけっこう来ていた。中国系かなと思われるアジア人の団体さんもいた。

城壁の中に入ってほんの少し行った右手に観光案内所が。 2 rue Grande, 06570 Sain-Paul-de Vence

この観光案内所、営業時間は、2013年春の情報で
6月~9月:10:00-19:00 / 10月~5月:10:00-18:00
(土・日・祝日の13:00-14:00はお昼お休み)。ここで地図をゲット。一応ダンナ用にドイツ語版を取ったら、既に日本語版を貰っていたのを気付かなかったみたいで、「こちらに日本語がありますよ。」と英語で親切に声と掛けてくれた。

Saint-Paule-de-Venceさて、この村、迷路のような小路が何ともいえない心地よい雰囲気を醸し出してる。ただ歩くだけで何だか楽しい。ワクワクして、且つ癒される。

とにかく素敵なんだけど、素敵だからこそ、観光客が多いのがちょっと残念だった。春の午前中でこれだから、夏の観光シーズンは、もっと人が多いんだろうな。早朝歩けたら最高かも。

偉大なアーティスト達に愛された村だけあって、ギャラリーや、小物・アクセサリー等を置いているお店が並んでいる。 チョコレート屋さんや、オリーブオイルを扱うチェーン店の支店も。フランスって、何処もそうなのかな?積極的に試食させてくれるのよね。


Saitn-Paul-de-Vence 例えば、Real Chocolat (56 rue Grande)では、試食後ウチのがチョコレートをお買い上げ。正直、私は、悪くはないけど、このお値段だったら、スイスにも美味しいのあるよね・・・と思った(笑)。

そして、Première Pression Provence (68 rue Grande)。
プロヴァンスの物をいろいろ扱っているお店。私達が行った時は、若い女性が1人で接客。沢山のお客さんを相手に大変そうだったんだけど、いろいろ試食を勧めてくれてフレンドリーだった。

Saitn-Paul-de-Vence で、とっても美味しかったので、バルサミコを2種類お買い上げ。
ポンプ式で小さくて軽い、食べやすく砂糖を混ぜてあるものを日本へ里帰りする時のお土産用に。正統派(?)の砂糖なしの瓶入りを自宅用に。帰ってきてから、ニースのALZIARIで買ったオリーブオイルとサラダにかけて頂いてるんだけど美味しい~。バルサミコって、品質がピンキリだし、味も好みがあるところだと思うけれど、ここのは私のタイプ!Webサイトでみたら、ストラスブールに支店がある!今のが切れたら、ちょっと足を延ばして、買いに行きたい♪ 

ところで、とにかく忙しかったからだと思うんだけど、そういえばお釣りが少なかった。「〇△渡しましたよね?」と言ったら、すぐに訂正してくれたけど。ここだけに限らず、お釣りは確認した方がいいよね。


Saitn-Paul-de-Vence  Marc Chagall 
石畳をずっと先まで歩いていって、城壁の外へ出ると、そこにあるのは共同墓地。左の写真、この日はあまりいいお天気じゃなかったんだけれど、遠くに見えるのが地中海。

ところで、ここにシャガールのお墓がある。
奥の方に大そう立派なものが建っているのかと思ったら、門を入ってすぐ右手に、ごくごく普通の感じで。もちろん観光客が沢山集まっているから、すぐわかる。

Saint-Paul-de-Vence Marc Chagall

シャガールってユダヤ教徒だったのね。
墓石の上に石がたくさん置かれていた。
目の前まで行って、触ったり石をのせることもできる。





Saint-Paule-de-Vence


最後に、私の琴線に触れたサンポール・ド・ヴァンスのディテールを2つ。

右の写真が、石畳の模様。そう!ただ石が敷き詰めてあるんじゃないの♡

Saint-Paul-de-Vence 



そして、通りの名前を彫った標識板ならぬ標識石。こういうの大好き。
どこの通りも、こんな風になっているの。

石畳にしても標識にしても、こういう小ワザ、グッときちゃう!

サン・ポール・ド・ヴァンス、ついでじゃなくて、時間をとって是非また行きたい。何をするっていうんでなく、ただのんびりと散策したいステキな所♪
いずれにしても、できれば午前中早く、あまり観光客が多くない時間に行くと、雰囲気を楽しめると思います。