メゾン・フェルベール |
行ってきました!Maison Ferber! ジャムのフェルベールさんのお店!8月終わりの土曜日、気持ちのいいお天気でありました。
フェルベールさんのジャム、以前コルマールでマルテーズオレンジを試しに買ってみたら、想像以上の美味しさだった!コルマールの近くの小さな村Niedermorschwihrにお店を構えていて、他のお店より品数も多く、多少お財布に優しいお値段になっているといると聞き、アルザス地方の魅力にハマったことだし、是非行きたいと思ってた。
ニーデルモルシュヴィルの村 |
村の入り口の駐車場は小さなものだったけれど、まずまずの数の車が停まっていた。メゾンフェルベールのある、この村のメインストリートを歩いている時も、土曜日ということもあってか小さな村にしては車がけっこう通る印象だった。
そう、私達はスイスから車で行ったけれど、フランス、アルザス地方を公共の交通機関を使って旅行している方達には、ここ、ちょっと行きにくいそう。Colmarからバスが出ているそうだけれど本数がすごく少なくて、タクシーならば15~20分位とのこと。
駐車場からお店までは、すぐ。
Rue des Trois Epis通りは、アルザスの建築様式の建物に綺麗に花が飾られていて、ちょっと、おとぎの国のよう。それは小さな村だけれど、両側に幾つかレストランやワイナリーが並んでる。
ところで、 スイスの田舎に行くと、朱色のゼラニウムが窓辺に沢山飾られているのが目に付く。対して、この辺りは小振りの可憐な花で、主張しすぎない色合いが、センスのよいフレンチテイストを感じた。
メゾン・フェルベールのジャムの棚 |
Maison Ferber 18, rue des Trois Epis, 68230 Niedermorschwihr
レシートを見たら11:48ってなってるから、お昼前だったわけだけど、店内はかなりのお客さんの数だった。このサイトの頭の写真でわかるように、お店の前に車を停めちゃってたお客さんも。聞こえてきたのは、フランス語とドイツ語。
写真のジャムコーナー、定番もあるだろうけど、きっとその時、その季節で並んでいるものが違うんだろうと思う。そのほとんどが6.50ユーロなんだけれど、手前のテーブルに並んでいるものは、ビンの蓋のカバーや、賞味期限の明記がなくて、5ユーロとお安くなってた。
メゾン・フェルベールで買ったジャム達とトルテ |
そして今回買ってきたジャム達
・Marmalade - ミラベル・さくらんぼ・ルバーブ・バナナ ・Mirabelles d'Alsace - ミラベル
・Comme un miel de citron - アカシア蜂蜜 ・Cassis d'Alsace - すみれ入りカシス
・Oranges maltaises - マルテーズオレンジ
今回は、せっかく来たのでトルテも1つ買ってみた。
・Tarte Sablee Aux Fruits - ナッツ、アーモンドクリーム、季節の果物のタルトサブレ
タルトの部分が、バターが効いていて、全体的にどこか家庭的で手作り感のある美味しさだった。
またジャムを買いに行ったら、きっと買ってしまう♪
”PLACE FUJI-T.V.”
フェルベールさんのお店でジャムを買った後、村をちょっと散策していたら偶然見つけた。
それにしても、写真の向こう側にワイン畑が見えるでしょ?この小さな村は、ワイン畑に囲まれている。 帰りTurckheim へ向かった道、緑のワイン畑が広がっていて、とてもステキだった。
ニーデルモルシュヴィルの公衆トイレ |
最後に、別にどうでもいことで、フェルベールさんのお店にもジャムにも全く関係ないんだけれど、村のかわいらしさの他に気付いたこと。村の規模に釣り合わないかなという感じの公衆トイレについて。
綺麗でモダンで驚いた!無料。
バリアフリーになっていて広い。中のドアの開閉はボタンで自動。あ、今考えると、停電にでもなったら厄介?
ちなみに私が行った時には、これだけの設備なのに、残念なことにトイレットペーパーがなかった。これはいつもないのか、たまたまだったのか不明。
最後がトイレの話になってしまったけれど、風光明媚なところにある可愛らしい村。
フェルベールさんのジャムとタルトを買いに、また行きたい♪ ジャムは、きっとまたすぐ消費してしまうと思う。
さて、次回のPostは、Colmarに行く途中に急遽立ち寄ったTurckheimについて♪