14.3.15

Basel バーゼル ゴーギャン展 2015年

Paul Gauguin Basel 2015
ゴーギャン展 バーゼル 2015年

2月8日から6月28日までバーゼルのバイエラー財団(Fondation Bayeler)で開催中のゴーギャン展に行って来た。
ウェブサイトでは、駐車場がないのでトラムを利用することを勧めているけれど、バーゼル中心から走ってきて、美術館少し手前の右手に有料の地下駐車場あり。トラムも、バーゼル中央駅からだと1度乗り換えで行かれるようで、停留所も近い。
どの交通手段でも行き易いと思う。

大人 28フラン/ユーロ。私達は56フランのFamily Passを。子供1名でも、少しばかりお得。

 
Paul Gauguin Palette
ゴーギャンの遺品 パレット

私がまずワクワクしたのが、ゴーギャンが使っていたというパレット。こういう遺品は想像力を掻き立てられる。
ガラスの向こうに見ることができる。


Paul Gauguin, Vision After the Sermon
説教のあとの風景

絵画史上最高額の三億ドルで落札されたという、”ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)”も展示されていたけれど、私が 一番好きだったのは、この”説教あとの風景”。館内のショップで絵葉書を購入。後でフレームを買って飾った。


Paul Gauguin, Multimedia
マルチメディア

トータル1時間半くらい居たと思うのだけれど、長居した原因が、この天井からビーマーで画像が映し出されて、本をめくっていくように作品をみることができるというもの。文章あり、音も出るし、タッチパネルのように触ると色が変わったりと動きもあって、とても楽しかった♪ 可能であれば、これ、このシステム欲しい。ゴーギャンだけじゃなくて、気に入った他のアーティスト達も含めた作品集を自宅でソファーにでも座りながら、こんな風に観賞できたら最高だと思う。

Henri Julien Félix Rousseau, The Hungry Lion Throws Itself on the Antelope
アンリ・ルソーの”飢えたライオン”
この日はゴーギャン展と併設で、ピーター・ドイグPeter Doigの作品も展示されていた。この美術館、例えば上の、アンリ・ルソーの”飢えたライオン ”も所有してる。


 Fondation Beyeler, Basel
バイエラー財団
バイエラー財団、大きくはないのだけれど、十分な空間に選ばれた作品のみが展示されていて好きだ。従業員の人達もみんな感じがいいから、かなりきちんとした組織なんだろう。

ところで、10時開館のところ、私達は木曜日の10時半頃に入ったので、比較的ゆっくり観れた。出るまえ12時位にはかなり人が増えてきていたので、可能であれば平日の午前中、早めに行くことをおすすめ。週末はかなり混雑すると思われる。
こういうのはどこでも同じだけどね。

ゴーギャン展、満足でした♪