24.10.14

Jungfraujoch ユングフラウヨッホ

ユングフラウヨッホ、行きたければいつでも行けるというのもあって、行きそびれてたのよね。10月、お天気のいい日を狙ってようやく行ってきた。

Jungfrau railway
赤いユングフラウ鉄道
今年2014年は、日本・スイス国交樹立150周年記念だそう。そういえば、2012年はユングフラウ鉄道100周年記念だったね。

Interlaken Ost
インターラーケン オスト駅
 ユングフラウヨッホへの出発点は、インターラーケン オスト駅。すぐ横に観光案内所もある。



Berner Oberland Bahn
青いベルナーオーバーランド鉄道
ユングフラウヨッホ駅へは2回乗り換えが必要。まずはインターラーケン オストから青いベルナーオーバーランド鉄道で、Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)か、 Grindelwald(グリンデルヴァルト)へ。

Jungfraujoch
インターラーケン オストからユングフラウヨッホ駅まで

どちら周りで行っても、そこでヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り換えてKleine Scheidegg(クライネ シャイデック)へ向かうことになる。同じホームから同じ時刻に出発。途中のZweilütschinenで分割になるので、乗る前に車両の行き先を要確認。

Wengernalpbahn
ヴェンゲルンアルプ鉄道の中
私達は、何となく、行きはラウターブルンネン経由、帰りはグリンデルヴァルト経由にしようということに。で、ラウターブルンネンで、緑と黄色のヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り換えた。10月の平日ということで、ここまでは座席に余裕あり。

Jungfraubahn, Kleine Scheidegg
クライネ シャイデック駅に停車中のユングフラウ鉄道
クライネ シャイデック駅で、赤いユングフラウ鉄道に乗り換え。ここでグリンデルヴァルト経由で来た人達と、同じ電車に乗ることになる。たぶん、既にグリンデルヴァルトに滞在している人達も来るので、満席に近い状態に。一緒に行っても、ちょっと離れた席に座ることになっている人達もいた。

途中、アイガーヴァント駅(Eigerwand)とアイスメーア駅(Eismeer)駅で停車する。ガラス越しに見える景色もなかなか良いので、強くオススメというわけではないけれど、どちらか一方で降りてみるのもいいかも。ちなみに、帰りは停まらないのでご注意。

Jungfraujoch
ユングフラウヨッホの展望台
そして、海抜3,454m、ヨーロッパで一番高い所にあるユングフラウヨッホ駅に到着。ここからエレベーターでJungfrau Top of Europe へ。建物の中でもけっこう冷えてるし、展望台の外に出ることを考えると、どの季節に行くにしても事前に気温などチェックして服を用意していったほうがいいと思う。私達も、ウルトラダウンのジャケットを持っていって正解だった。そうそう、富士山五合目簡易郵便局とユングフラウヨッホ山頂郵便局は姉妹郵便局ということで、日本宛専用の赤いポストがある。


Jungfraujoch
ユングフラウヨッホ アイスパレスなどなど

3,571mにあるガラス張りのスフィンクス展望台、外のバルコニーの他に、氷の彫刻が飾られているアイスパレスとか、リンツのチョコレート販売所、レストランもある。他のアジアの国からの観光客は、チョコレートを沢山買っていたけども、何もここで買う必要もないと思うし、レストランと言っても大したものじゃないので、私達はクライネ シャイデックまで降りて食べた。

帰りのユングフラウ鉄道は、それは混んでいた。席がなくても乗せてしまうようなので、座りたい場合は、様子をみて次の電車を待ったほうがいいと思う。

最後に登山電車のお値段。
スイスパス(スイス国内交通機関が期間内乗り放題ということで売られている定期)なしだと、インターラーケンオストからユングフラウヨッホの往復で、約200フラン。(2014年10月)
ただ、電車の中で話した、英国から観光に来ていた人によると、スイスパスはユングフラウヨッホ駅まで完全にカバーしているわけではないそうで(割引はある模様)、彼は結局130フラン払ったそう。詳しく知りたい場合は、インターラーケン オストの観光案内所や、駅のインフォメーションで確認されることをおすすめ。

さて感想・・・自然の姿は美しい♪
それにしても、100年も前に、こんな山の上にこんな鉄道を敷いてしまったなんて、凄いね、スイス。