26.10.15

ミコノス島(ミコノスタウン) - レストラン・カフェ

その昔、まだユーロじゃなくてドラクマだった時にアテネの何処ぞのレストランでとった食事も、それが何だったかはもう覚えていないけど、何か海の幸で美味しかったと記憶している。
それが今回はミコノス島、島!海に囲まれた島!魚介類が、それはもう美味しかった!


Mikonos, restaurant, Seafood grill
ミコノス島 BABULAS TAVERNA 魚介類のグリル 二人分

まずは一番ミコノス島らしいというか、島らしいというか、海の近くらしい食事を。とにかく素材が新鮮なんだから、シンプルに食べるのが一番!魚介類のグリルは、いろんなレストランで出していて、どこで食べても美味しいはずだけれど、私が食べてきたところをご紹介。

BABULAS TAVERNA



octopusって言ったんだけど、「TAKO!」って返ってきたことが何度か(笑)。



mykonos town, sunset
レストランBABULAS TAVERNAから - 夕暮れ時のミコノスタウン





Porta(by the waterfront), Mykonos  84600

Mykonos restaurant, Niko's Taverna
港を少し入ったところにあるNiko's Taverna

旅の前にささっとググったところ、日本人の間でも国際的にも、観光客の間でコメントが多かったように思う。私達はここを目指したわけでなく、お腹がすいた頃にちょうど通りがかって、下のようなものを見ちゃったから決めた。

Mykonos restaurant, sea urchin
ウニです、ウニ♪

お店のおじ(い)さん、”ウニ”って日本語知ってた(笑)。歴代日本人観光客達が、日本人のウニ好きを表してきたのだろうか?
ウニのサラダなるもの、何か他の魚介類と混ぜてあって、レモン汁をかけて食べた。
あとは、タコのパスタを。家の者達は、魚のトマト煮のようなのを頼んでいた。トータル、お味は可もなく不可もなくというところか。
お勘定の時、クレジットカードでと言ったら、他の店員さんが機械を取りに中に入っている間に、あれはオーナーだったのか、老ムッシュが「機械の調子がよくないから、現金があれば、クレジットカードではなくキャッシュでお願いしたい。」と言ってきた。持っていたので、流れで何となくキャッシュで支払ったけど、機械を持ってきたウエイターさんの反応からして、あれはクレジッカードト会社への手数料をケチっているか、はたまた節税対策かと思ったが、真相はいかに?

他には・・・

Fato a Mano 
Meletopoulou square, Mykonos

こちらもお腹が空いてきた時に通りがかって、「どうですか~?」と声をかけられたから入ったところ。食事自体に特筆すべきものはなかったけれど、若いウエイターさん達がみんなすごくフレンドリー。地図を持って歩いている観光客に「どこかお探しですか?」と声をかけていたのも見た。
グリークサラダでかなりお腹が一杯になり、イカ(カラマリ)のフライがかなり残ってしまったので、お持ち帰り用にお願いして、夜ホテルの部屋で続きを食べた(笑)。
ここではクレジットカードの機械が壊れてるなんてことは言われなかったが、「もしよかったら、ここにチップを足してもらえたら・・・。」とひと言あったから、フレンドリーさは、チップをもらう為のプロのサービスなんだろう。悪いことじゃない。きちんと働いてる証拠。キャッシュで置いていこうと思っている旨を伝えたところ、もちろんその方がいいと。気持ちよく食事させてもらったから、弾んできたよ。


D'Angelo 
Kikladhes, Mykonos

Mykonos, restaurant, italian, d'angelo
D'Angeloのパスタ

風車(カト・ミリ)からバス停に向かっていく途中にあるイタリアンレストラン。
前日歩いていた時に「どうぞ~。」ってビジネスカードを貰ったのがきっかけで行ってみた。
私が頼んだムール貝のパスタは、さっぱりとしていて、他で食べるトマトソースとは違う感じだった。太陽がさんさんの気候には、濃厚なモノより合うのかも。
家の者達は注文したピザに満足の様子だった。ここもフレンドリー。
お会計の時に、次回のランチが15%引きになるチケットを貰った。これはいつもそうなのか、ハイシーズンを除いた時期だけなのかは不明。


中途半端な時間にランチを食べて、夕食時にお腹があまり空いていない時もあったので、サンドイッチにした時もあった。

Popolo
18 Drakopoulou St, Mykonos, 846 00

Mykonos, sandwich, cafe, popolo
サンドイッチ、カフェ Popolo
港から少し入った狭い路地裏にある。
ご夫婦だったのか、女性が注文を取ってお勘定を。男性が一人でそれらをパンを切って具材を切って入れて作って・・・と少々時間がかかった。私達は急いでいたわけじゃないから問題なかったし、その後には男性が一人待っていただけ。しかし、ハイシーズンの時は、このペースじゃないと思う(笑)。
でもどちらも感じがよかった。残念だったのは、私が頼んだものが、蟹がなくてダメだったこと。スモークサーモンの気分じゃなかったから、ドライトマトとパルメサンか何かにしたんだけど、美味しかった。


最後に印象に残ったカフェを2軒。

Bougazi Cafe
Polykandrioti 4, Mykonos

Bougazi cafe, mykonos
Bouga Zi

Manto Mavrogenous Squareからちょっと入ったところ、スワロフスキーのある通りにある。
その可愛さに立ち寄りたくなって、クレープを食べた。苺とダークチョコレートを頼んだら、苺がないと言われ(うん、うん。季節じゃない。笑)、普通のチョコレートを。前日に他で食べた、焼けすぎがっかりクレープを思った。言うまでもなく、こちらの方がずっと美味しかった。

Mykonos, cafe, sandwich, crepe,Bouga Zi
Bouga Ziの店内

 店内は小さいし、座って食べる席も少ない。お天気が良ければ、外に一つ出ているテーブルででも、歩きながらでも。ホットドックやサンドイッチもあったみたい。

 
Salt & Sugar 

End of Matogianni Str. & R. Fereou, Mykonos


Mykonos, cafe, ice cream, crepe
Salt & Sugar

こちらでは、アイスクリームを食べた。私はヨーグルト、娘はストロベリー。どちらもさっぱりしていて美味しかったけど、ヨーグルトがより好みだった。この通り、何度も通っていながら、実際に食べたのは最後の夜だったのが残念。もっと早く知っていたら、もう一度ヨーグルトのアイスクリームを食べに行ったと思う。

おまけにギリシャの地ビールのひとつMythosを。

greek beer, Mythos
ギリシャのビール Mythos

ドイツやスイスのビールと違って軽い。暑いところだから、こういう方がいいんだと思う。私はビール飲みじゃないので、ひと口貰ってみただけだけど、美味しかった。








18.10.15

ミコノス島(ミコノスタウン)

Mykonos, Mykonos town
ミコノス島(ミコノスタウン)

ミコノス島での4泊5日の休暇。特に前から行きたいと思っていたわけじゃなくて、「さて、秋休みに入っちゃうけど、何処に行こう?」と、ラストミニッツのオファーを見ていて突然決まった。実は同じギリシャでも、他に興味をそそられる島もあって、こちらの都合とオファーの内容で、最終的に残ったのがミコノス島という、決して積極的に選んだ行き先じゃなかった。

こんな風だったのに、とってもよかった!新鮮で美味しい魚介類、おひさまと青い空、青い海、そしてなにより人々がフレンドリー。ミコノスの人達のおかげで、すっかりギリシャ、ギリシャ人のファンになってしまった♪

ミコノス島へは、ミコノス空港(JMK ← ジャマイカじゃない。)から。
空港を出ると、すぐわかる所にタクシー乗り場がある。まだドラクマだった頃、アテネでぼられそうになった遠い記憶から、取りあえず気をよくしてもらおうと、まずは「イヤーサス!」とスマイルで挨拶。「イヤーサス!」と答えてくれた。ミコノスタウンにあるホテルの住所を見せて、英語で「いくら?」と聞いたら13ユーロだったので、お願いすることに。実はスイスの旅行会社にホテルまでの送迎をオーガナイズしてもらうと、80フラン(70ユーロ位)もしので、2ユーロチップで15ユーロ渡したら喜んでくれた。

空港とミコノスタウンの間のタクシー料金は、シーズンによって違いはあるかもしれないけれど、このもはやハイシーズンではなく、でもまだ季節外れでもない2015年10月では、10-13ユーロ位だったと思う。帰りはホテルにお願いすると20ユーロということだったので、街のタクシー乗り場で聞いてみたら、やっぱり13ユーロだった。実際に乗った時は、他の運転手さんに10ユーロと言われたので、また2ユーロチップを渡してきた。もはやギリシャのタクシーは、ぼられる心配はないのか、ここの人達がこうなのかわからないけれど、騙されないようにと気を張る必要はなかった模様~。

Mykonos, windmills, Kato Mili
ミコノス島の観光名所の風車。カト・ミリ

さて、ミコノス島に来たら、取りあえず見ておきたいと思うのが、風車じゃないだろうか。これ、もっと丘の上にあるのかと思ったら、そんなことはない。一生懸命坂道を上る必要なし。上の写真は、リトル・ヴェニスと呼ばれている海岸沿いから撮ったもの。

ミコノス島のリトル・ヴェニス

で、こちらがリトル・ヴェニス。海沿いにレストランやバーが並んでいる。ここの一軒で食事をしたけれど、お料理自体は別に大したことなかった。ただ、どこもテーブルのすぐ横に海があるのと(波が高いと床に水が染みてくる位。)、風車がよく見えるので、その場所と風景を楽しむにはおススメ。


mascot of Mykonos, Petros(pelican)
ペトロスか?
リトル・ヴェニスで会えた、ミコノス島の公式マスコット、ペリカンのペトロス・・・かもしれない。
どうやらこういうペリカンが3羽いるらしい。この子、とっても人に慣れていて、触っても平気。ペリカンを撫でたのは初めて。ツヤがあって、ちょっと油っぽいというか、ツルっとしてた。


mykonos town, windmil
ミコノスタウンを見下ろす風車
街の東の方に、ミコノスタウンを見下ろせる風車が2つある。街から上っていくと、白い壁の民家の間を歩いていくから、これがまた楽しい。


mykonos town
学校帰りの子供達


map of mykonos town
ミコノスタウンの地図


ミコノスタウンは、上の地図から受ける印象よりずっと小さい。で、ごちゃごちゃと好き勝手に道ができたという感じで、時々自分がどこにいるのかわからなくなったり、目的地まで行くのはちょっと面倒だったりする。そもそも地図自体の正確さにも疑問あり?でも、地図を見せるか、もしくは港はどっちか聞けば、店員さん達が親切に教えてくれる。迷路のような街を散策するのは楽しい。


mykonos town
白い壁に鮮やかな差し色が映えるミコノスの街

次は幾つかレストランやカフェ情報を~。