28.6.13

コンスタンツ Konstanz 『達美 SUSHI-BAR TATSUMI』

ドイツはスイスより物価が安いので、数ヶ月に一度、国境の街コンスタンツ買出しに出かける。
そこにある『達美 SUSHI-BAR TATSUMI 』をネットで偶然発見。住所を見たら、何度も通っている通り。何で今まで気付かなかったの??お値段は良心的。ネットでの評判もなかなかよい。「東京のお寿司より美味しい!」なんて書き込みもあったけど、日本人でない人達のいうコトは、特に和食に関しては、話半分以下で(笑)。でも、日本の方がやっているようだし、いくつかのブログを拝見したところ、日本人からの評判もよい。それなら、行ってみようじゃないの!

Konstanz, Sushi, Tatsumi
コンスタンツ 達美さん入り口

買出しついでなので、何時になるかはっきりしなかったし、水曜日の夜だから大丈夫でしょうと予約はしないで行った。19時半にはまだなっていなかったと思う。お隣のドラッグストアdmでシャンプー等をお買い物。ウチのは車で待ってたんだけど、戻ったら真剣な顔で「なんか、どうなのかなと思う。」と。外観をみて(達美さん、スイマセン。笑)、寿司もどきを出しそうだと思った様子。海外には、確かにそういうトコもあるのよね。ま、覗いてみようよと車を達美さんの駐車場へ。

「こんにちは~。予約してないんですけど~。」と入ったら、カウンターなら大丈夫とのこと。カウンターも含めて、既にけっこうな数のお客さん。こちらはテイクアウェイもしているようで、私達が居た間に、常連さんなのかなという感じの人達が何人も買いに来ていた。板前さんは日本の方が2人。(奥のキッチンにもっといらしたと思う。) サービスの女の子は、日本人じゃありませんでした。

Konstanz Tatsumi, Salad
お通しサラダ

まずお茶をお願いしたら、ティーバッグがマグカップに入って出てきた。
ティーバッグは、こちらじゃ珍しくないが、マグカップというのは、正直かなり興醒めであった。

ウチのが注文したお味噌汁は、中華っぽいティーカップに入ってきた。これは更に輪をかけて驚いた。

実は写真も撮っちゃったんだけど、そんなもの載せるのはやめとく。この器に対する感想は私個人のもので、それもレストラン達美さん全体を批判するものでは決してない。形だけ上等で大したお料理出さないトコだってある。

Konstanz Tatsumi, free appetizer
鮭の小鉢

最初のお通しはサラダ。

続いてサーモンを甘塩っぱく煮てチリソースで辛味を付けたようなもの。
最初、アサリの佃煮を連想させられたお味で、とても美味しかった。温かい白いご飯が欲しくなる味であった。




Konstanz Tatsumi, Sushi
握り”Tokyo"


さて、私が注文したのは"Tokyo"。
なぜこれにしたかといえば、貝類が沢山入ってるから♡ スイスじゃ、単品で頼まないとこれだけの種類は握りのセットとして出てこない。

まず、とにかく沢山載ってる!だって、そもそも寿司下駄が大きいもの(笑)。そして、握りが半分に切ってある。これはとてもいいアイディア。食べ易かった。ご主人曰く、沢山食べて貰いたいのでサイズを大きくして、それを半分に切ってあるんだそう。豊富な貝類にも大満足!でも、これはどう考えても食べきれないなと思ったので、お持ち帰りにしてもらうことにした。

Konstanz Tatsumi, ice cream
デザート アイスクリーム

お腹いっぱいと言いながら、当然デザートは別腹(笑)。
日本食レストランでのデザートは基本的にいつも抹茶アイスクリーム。達美さんには、他にゴマ、生姜、たぶん柚子が。この最後の柚子、”たぶん”がついてるのは、サービスの女の子に口頭で「日本のレモン」と説明されたから。その時はピンと来なかったんだけど、これ恐らく柚子よね。

というわけで、ウチのが抹茶、私がゴマを頼んでひとつ交換した。このゴマ、二人して抹茶というのもつまらないなと思って何となく決めたのだけれど、大当たり!濃厚なゴマの味!参考までに、こちら自家製ではないそう。しかし、私には美味しければどうでもいいコトです。

Konstanz Tatsumi, Take away
達美さん お持ち帰りのお寿司




そしてお持ち帰りにしてもらったお寿司。
山葵、ガリ、お醤油も付けて綺麗に入れてくれた。ずいぶん沢山入ってるでしょ?美味しいもの大好きなんだけど、お腹のスペースが非常に小さいのよね、私(笑)。冷蔵庫で保存して、次の日のお昼に美味しく頂きました。

ご主人のお話だと、平日でも予約なしでは席がないこともあるそう。水曜日の夜の様子をみるに、決して大げさではないと。なので、予約なしでいく場合は、満席だったら他へ行こうという気持ちで行かれた方がいいかも。

達美さん、ご馳走様でした~。満足♡





26.6.13

Menton マントン

4月終わりから5月初めにかけて、1週間のコートダジュールでの休暇。拠点のニースから半日ちょっとMentonマントンへ。

Menton
もちろんマントンの海も透けるようなブルー
イタリアとの国境にある街Menton。毎年2月にレモン祭りなるものがあるそう。リタイアした人達が多く住んでいるらしい。私達は車で行ったけれど、ニースから電車やバスが来れるので、ここまで足を延ばす観光客も沢山いる模様。
Menton Tourist Office
8 avenue Boyer, 06506 Menton

Winter - Monday to Friday : 8.30a/m to 12.30p/m and 1.30p/m to 6p/m
               Saturday: 9a/m to 12m/d and 2p/m to 6p/m

Summer - every days: 9a/m to 7p/m

※ 時間も含め、詳しいことはマントン観光案内サイトで再度ご確認を。地図もダウンロードできます。
朝は早めにニースを出発。市場の前の駐車場に車を停めて、まずは朝食。クロワッサンとカフェオレ。駐車代に小銭でおつりが欲しかったんだけど、ジェスチャーに片言のフランス語、最後に"シルヴプレ+笑顔"で十分理解してもらえた(笑)。今回のコートダジュールの旅、基本、知ってる単語と言い回しをフルに使って、フランス語を話してきた私。何処でも面倒がらずに、変なフランス語を理解しようとしてくれた南仏のみなさん、ありがとう~。

Marche couvert Menton
椰子の木が似合うマントンの市場

MARCHE COUVERT マントンの市場

いかにも南国っぽい素敵な建物。さっきのカフェでは置いていなかったブリオッシュを見つけた。とってもフレンドリーなお兄さんとの「お砂糖のかかってる方?それともナチュレ?」等々小さなやりとりが思い出される。。。


ここで「重いからあとで。」と思っていてすっかり買い忘れたのがレモンのワイン。レモンの街の、レモンのワインなるもの、次回は絶対に欲しい~。



Mairie de Menton
マントンの市役所


Salle des Mariages (Mairie de Menton) 
結婚の間 リンクはこちら

マントンで一番楽しみにしていたのが、Jean Cocteau ジャン・コクトーが壁画を描いた結婚の間。 市役所内にあって、ここマントンの人達が結婚する場所(外国人もOKとか。ネット情報では、日本から来る人達もいるみたい。)なので、塞がっていればもちろん見学できない。 

お役所だから8:30 -12:00, 14:00 - 16:30(2013年春)と開館時間も限られてる。午前中に行けば、その時ダメでも午後の予定もわかる・・・というわけで、早めに見学。料金は2ユーロ。中は写真撮影禁止。上に貼ってあるリンクで見れます。

期待通りとっても素晴らしかった!本当に素敵な空間。
ただ、自分が冬太陽が出ない暗い所に住んでいるからかもしれないけれど、こんなにお日様が似合う街なんだから、もっと明るい部屋で結婚すればいいのになどという余計な思いも頭を。いつもお天気がいい所の人達には、きっとそれが当たり前で特別なものではないのよね。


Museum Jean Cocteau, Menton 
Musée Jean Cocteau Collection Severin Wunderman   ジャン・コクトー美術館
リンクはこちら

そのジャン・コクトーの美術館。
マルシェの近く、海のすぐそばにある、とってもモダンな外観。中も広々としていた。ただ、先に結婚の間の壁画を見てしまったからだと思うけど、コレクション自体は特に感動するものではなかった。こういうのは人それぞれ感想が違うものだと思うけど。



Ice cream Menton
バーバパパを売ってるアイスクリーム屋さん


さてマントンでの美味しいものの思い出といえば、ランチに食べた、私の中の欧州風海の幸の定番、スパゲッティ・フルッティ・ディ・マーレ。最高に美味しかった!ムール貝たっぷり!スイスでも食べられるけど、あんなに沢山のってないし(笑)、何といっても味が違った。あれは新鮮な美味しさだったんだと思う。お腹が空いてたので写真撮るの忘れちゃったし(笑)、どこのレストランだったか覚えていないけど、きっと何処で食べても、あれがコートダジュールのレベルと思われる。

それと、アイスクリームも美味しかった。後でコルマールColmarに行って気付いたけど、南仏だけじゃなくて、きっとフランスのアイスクリームはレベルが高い!私のラムレーズンも、娘のバーバパパも何の味だかよくわからなかったけど、とっても美味しかった。このバーバパパ、後でフォロワーさんに教えてもらったんだけど、フランス語で綿菓子のことなんだそう。後で思うと、納得!ちなみに、パパの髭ってところからきているそう♪
  
マントンはニースより静かでこじんまりとしていて、いいお天気を楽しみながらのんびり時間を過ごすにはとてもいい所。なので、まったりしちゃって気がついたらあまり写真を撮ってこなかった。

レモンの街マントンの自分用のお土産は、レモンのオードパルファム。お店で匂ってみて、私の嗅覚のセンスにぐっときたのでお買い上げ。これ、オードパルファムにしては香りが弱いと思う。でも私は強いのは好きでないのでちょうどいい感じ。

Menton sandy beach
この後にモナコに行く予定だったのと、駐車場の時間が迫っていたので遠目にしか見れなかったんだけれど、マントンには砂浜もあった模様。トップの写真でわかるように、ニースと同じくマントンも石なのかと思った。

マントン、ここに長く滞在するのはちょっと退屈かもしれない。でも、またコートダジュールに来ることがあれば、是非立ち寄りたい。心地よいお日様の光を浴びながら街を歩いて、またアイスクリームとフルッティ・ディ・マーレを食べて、今度は是非レモンのワインをゲットしたい!

というわけでマントンも「美味しいもの万歳~!」でした。

20.6.13

Colmar コルマール - 美味しいもの

Colmar
コルマールの町

 アルザスの郷土料理というと・・・
・シュークルート:Choucroute -  酢漬けのキャベツと、数種類のソーセージや肉類を合わせて蒸し焼きにしたもの
・ベッコフ/ベックオフ:Baeckoffe -  牛・豚・子羊3種の肉と野菜を白ワインでじっくり 煮込んだもの
・タルトフランベ:Tarte flambée/ Flammekueche
  -  薄い生地に、ホワイトチーズ・細切れベーコン・玉ねぎをのせて釜で焼いたピザみたいなもの
 等々があるらしい。

Tarte flambee Colmar
タルトフランベ

Flammkuchen(ドイツ語では、こう呼ぶ)って、スイスでも冷凍モノが売っているので時々買ってオーブンで焼いて食べてるけど、アルザスが本家のお料理とは知らなかった。 いずれにしても前2つは寒い時の食べ物だよね・・・ということで、タルトフランベを食べて来た。

私はナチュラル、ウチのは山羊のチーズ入りを。 やっぱり焼きたては美味しい!スイスに住んでるのに、残念ながらチーズは食べられるものが嗜好的に限られており、山羊のソレは最も苦手なもののひとつ。なので山羊チーズ入りはニオイが向かいから漂ってきたけど、お味の方はわからない。(ウチのは美味しいと言っておりました。)

さすがドイツとの国境が近い観光地だから、ウェイターさんはドイツ語を話せた。それと、娘が1/3位残してしまったのだけれど、お持ち帰りにするか聞いてくれた。持って帰っても食べないなと思ったのでお断りしたけれど、こういうモノ・食べ物を大事にするのは好感持てます。

colmar ice cream
コルマールのアイスクリーム達
お次はアイスクリーム。
27℃と暑い日だったので、列ができていた。この色合いと、デコレーション、 『美味しいもの万歳!』の南仏を思い出してしまった。マントンで食べた(正確には娘がチョイスした)バーバパパもあった!バーバパパも、私がマントンで選んだラムレーズン(これがまた美味しかった!)もすごく心惹かれたんだけど、何しろ暑かったので、さっぱりした洋梨に。しっかり梨していて、とっても美味しかった♪ フランスのアイスクリームは種類が豊富でとっても美味しい!

ここでバーバパパの楽しい豆知識。バーバパパとは、フランス語で綿菓子。『パパのお髭』からきているそう。(ツイッターでフォロワーさんに教えてもらった♪)

GILG Colmar
GILG Colmar店

さて、次はカフェではないのでテイクアウェイでデザートを買ったお店 GILG 60 grand-rue | 68000 Colmar
月-金 : 9:00-18:45 / 土 : 9:00-18:00 / 日 : 9:00-12:30

旧税関からすぐ。アルザス地方は、スイーツがパリレベルで大変美味しいらしいという情報をゲットしていたので、事前のネットサーフも熱が入った(笑)。確かに目で見て既に美味しそうなものが沢山。そんな中、コルマールにあるお店でビビッときたのがこのGILG。

Colmar GILG dessert先日ミュルーズのジャックJacquesに夕方寄ったら、品数が大変少なくなっていてガッカリしたという失敗を、ここコルマールでは繰り返すまいと、早めに行ってきました(笑)。いろいろあったのだから、違う種類のものを買ってもよかったのに、みんなが食べてみたいと思ったのが写真のデザート。ティラミスっていうのとルージュって書いてあったのを覚えてる。ちなみにこれ、私達が3つ買ってお終い。ほら、やっぱり早めに行かなきゃ!

見た目が美しいでしょ?お味の方は、美味しかったけれど、次回は他のものを試してみたいなという感じ。これよりも、歩きながら食べるのに買ったマカロンのマンゴキャラメルが最高に美味しかった!これは是非是非また食べたい。いずれにしても、また行くことがあったら、絶対立ち寄りたいお店。もっといろいろ食べたい♡

余談だけど、この後27℃の中を、これ持ってウロウロしたわけじゃありません。駐車場に戻ってクールボックスの中に大切に保管致しました。

Colmar Kouglof Thierry Mulhaupt
Thierry Mulhaupt  6 Place de l'École | 68000 Colmar
月: 13:30-18:30 /  火-土 :  9:00-18:30  /   日 : 9:00-12:00
    事前調査によると、アルザスと言ったら、クグロフKouglof は、はずせないという印象だったので、これもせっかくだから美味しいところのを食べたいな~とネットでチェック。お店によって、オリジナルのレシピを持っているようだったので、あくまでも私の好みで、周りにお砂糖がかかっているこちらのに決めた。うん、外がパリパリしていて、お砂糖もちょうどいい感じで美味しかった。リピートは、確実ではないけれど、十分にあり得る!

    Comlar langue de chat Obrecht
    次がOBRECHTのラング・ド・シャ langue de chat。
    これは特にコルマールの名物というわけではないみたいだけれど、美味しいお菓子を検索していた時に、どなたかが「コルマールでラング・ド・シャを買うならこちらを。」とおススメしていたのを覚えていた。何があるのかな~と何気なく入った、旧税関の近くのスーパーCasinoで偶然見つけたので買ってみたら、とっても上品で繊細な味。またコルマールに行ったら絶対ゲット・・・までの強いインパクトはないんだけれど(このお菓子自体がそうなんじゃないかな)、美味しいことは確か!


    Christine Ferber Jam 
     最後にクリスティーヌ・フェルベールChristine Ferber さんのジャム

    コルマールでは、ジブリの『ハウルの動く城』の中に出てきているプフィスタの家(Maison Pfister)の向いのお店で取り扱っている。ウィンドーに並べてあるので、左写真でパッケージを覚えておけばすぐわかるかと。

    Christine Ferber これは日本人の間でとっても評判がいいみたいだけれど、私は知らなかった(笑)。なので、正直ユーロでも「けっこうお高いじゃないの。」と思ったけれど(確か8ユーロ以上)、「ま、話のタネに。」程度に思って買ってみた。本当は南国フルーツ系が第一希望だったんだけど、置いてある種類が少なかったので、なんとなく選んだのがオレンジ・マルテーズ。

    開けると、これはオレンジジュースのような匂い?ちょっと舐めてみたら、美味しい~~~っ!予想を遥かに超えていた!トロピカーナか、はたまたバヤリース?とにかくオレンジジュースみたいな味♪ でもオレンジの皮の程よい苦味もあり。実は私、そもそもパンに塗って食べようとしていたのではなく、紅茶に入れようと思ってたので早速お試し。お・い・し・い!これはもうリピ確実!

    コルマールから車で15分位で行けるNiedermorschwihrという村にMaison Ferberとしてお店を構えていて、そちらのお値段は、幾らかお財布に優しいらしい。アルザス地方、食べ物(特にスイーツ)は美味しいし、少し外にでるとワイン畑が広がっていて風光明媚な所みたいだから、観光がてら秋頃に大人買いしに行きたい!


    というわけで、「スイーツが目にも舌にも美味しい~!」コルマールでした!

     (追記)8月の終わり、フェルベールさんのお店 行ってきちゃったよ♪






    15.6.13

    Nice ニース - レストランetc. 美味しいもの

    4月の終わりから5月初めにかけて一週間滞在したニースでの、美味しいものの思い出。

                                          ^o^ → Nice ニース - レストランetc. 美味しいもの 2014年秋 に続編♪
    ニース Nice
    ニース旧市街東側の、高台になっている城跡からの風景

     「海が見たい!」で始まったニースへの旅。初めての南フランス、コートダジュール。海といえば、やっぱり美味しい魚介類!振り返ってみたら、滞在中、結局一度もお肉を食べなかった(笑)

    Restaurant Castel Plage Nice
    ニースの海岸にあるレストラン Castel
    "Restaurant Castel Plage Nice" 8 Quai des États-Unis, 06300 Nice

    地中海を一望できる観光スポットの城跡から降りてきて、「お腹すいたなぁ~。」と思ってたところで、ちょうど目に入ったレストラン。ビーチにあって景色も最高!お値段もちょうどいい感じだったので、ここに決定!

    他のテーブルを見てまず気になったのが写真のサラダ。これを頼んでいる人が一番多かった。旬のアスパラガスに海老にサーモン!「私もコレ!」と思ってたんだけど、ちょっと海からの風が冷たかったせいもあって、結局ボンゴレのリングイーネに。

    ウチのが偶然頼んでいたので、サラダの彩りの美しさを写真に収め、とにかくお腹がすいてたもので、自分が頼んだボンゴレは撮るのをすっかり忘れて「いただきます!」してしまった(笑)。とにかく、このボンゴレ、貝もパスタも本当に美味しかった!またニースに行けたら、是非食べたい!おススメのレストラン!

    余談だけど、隣のテーブルで、ひとりで同じサラダを ロゼを片手に食べていたムッシュー。その姿が、観光客と一線を画してとってもキマっていたのが印象的であった。

    ※ 2014年10月、お店はなかった。春夏だけの営業なのか、撤退してしまったのか?Webサイトは消えていないみたいだけれど・・・。

    Restaurant Safari, Nice
    ニースのサレヤ広場にあるレストランSafari


    次が"Restaurant Safari" 1 Cours Saleya,  06300 Nice

    マルシェのあるサレヤ広場の一番奥の方。ここは、ネットに地元の方達も来られる美味しいレストランという情報があったので、事前に行くと決めていたところ。

    お昼時で、お天気がよかったというのもあって、テラス席はとっても混んでいた。店内だったらすぐに案内できるということだったのだけれど、せっかくだから少し待って外の席に。

    南仏、ニース、やっぱり魚介類でしょ!ってことで、ここでは、私の中の定番、スパゲティ フルッティ ディマーレをと思っていたんだけれど、これまた直前に変更(笑)。写真右側のもの、確かカラマリの何とかってメニューに書いてあった。



    海老とイカと小魚に、デコレーション的なズッキーニと人参のフライ。すごく美味しかったんだけれど、量が多すぎて半分位しか食べられなかった。
    新鮮で美味しい魚介類が手軽に食べられない所に住んでいるので、こんなに残してきちゃうのは忍びない! ダメもとで、お持ち帰りをお願いしたら、忙しいのに気持ちよくやってくれたので、チップを弾んできました♪ また食べに行きたいな。今度こそフルッティ ディマーレ?

    場柄、明らかに観光客という人達が沢山食べていたけれど、地元の常連さんなのかなという感じの方達も予約をして来ていた。このお店、本当に忙しそうだったのに、鼻歌なんて歌いながら、でもみんなテキパキと動いていた。フランス人は働かないといわれてるけど、少なくともサービス業に関しては、そんなことないと思った。これは、このレストランだけじゃなくて、他のお店なんかでも感じたこと。

    ランチで、右上が弁当、下が寿司定食、左下が刺身定食
    Restaurant Kamogawa  18 Rue de la Buffa, 06000 Nice

    スイスではとにかく新鮮な魚介類に飢えているので(笑)、海のある旅先では必ず一度は日本食のレストランでお寿司を。せっかくなのでハズレのない美味しいところで食べたいと、事前にネットでチェック。さすがニース、和食のレストランは何件かあって、日本の方達に一番評判がよいように思われたのが、こちら。

    スタッフの方達は感じがよかったし、お値段も良心的。ただ、この日たまたまだったのかもしれないけれど、ご飯がちょっと固かった。全体的に、お味も正直なところ普通。でも、お茶(スイスじゃ有料)、ご飯にお味噌汁、小鉢にデザート付きだから。はい、ぜんぜん悪くありません。もう一軒、他の日本食レストラン(お寿司がメインのようだった)でも食べてみたかったんだけれど、あいにく休暇中だったので、結局かも川さんで2度頂きました。

    そ!そ!追加情報!(2013年8月筆)
    6月に、ツイッターのフォロワーさんTakayuki Kamiyaさんが、ニースの旧市街に”居酒屋的なレストラン的なフラフラしてるもの”(← ご本人筆)HANgoûtをオープン!次回は是非寄りたい~。

    ↑ 2014年10月、HANgoût 行ってきた♪ → Nice ニース - レストランetc. 美味しいもの 2014年秋

    Fenocchio Glacier
    ニースのアイス Fenocchio

    そしてアイスクリーム屋さん "Fenocchio" 

    旧市街に2軒ある。ここも、事前に”ニースの美味しいアイスクリーム屋さん”で検索。 多くの方がオススメしていた。とってもフランスらしい、カラフルで楽しそうなフレイバーがいっぱい。滞在中、アイスクリームが食べたくなる陽気は数日で、ずっとニースに居たわけじゃないので一度しか食べられなかったんだけど、Pamplemousse(グレープフルーツ)、さっぱり爽やかな美味しさでありました。他のフレイバー、トロピカルなフルーツ系も食べてみたかったな。ぜひここでというわけではないけれど、フランスのアイスクリームって基本的に美味しいと思う♪

    Seleya, marche, nice
    サレヤ広場のマルシェ

    最後に、サレヤ広場のマルシェから。
    写真左が、行く前から是非食べたいと思っていたSocca。ひよこ豆からできてるクレープの一種で、ニースの郷土料理のひとつだそう。このマルシェのものが美味しいとネットで情報を掴んでおきながら、お腹がいっぱいでダメ。次回、絶対に食べたい!いや、食べなくちゃ!(笑)

    真ん中はニースの名物のひとつ、フルーツの砂糖漬けらしい。とってもカラフルで美味しそう~と思ったんだけど、これを見た時お腹いっぱいだったので、十分な購買意欲が湧かなかったのよね。今思えば、そこですぐに食べなくてもよかったんだから、とにかく買っておけばヨカッタ。なので、もしまたニースに行けたら、次回は必ずゲットしたい!

    最後はトマト。これは最終日に買って家で食べたのだけれど、甘くて、めちゃくちゃ美味しかった!品種の問題じゃなくて、コートダジュールの温暖な気候がトマトをこれだけ美味しくするんじゃないかなぁ。もうひとつ。写真はないけれど、みかんとオレンジの間の大きさ位の柑橘系がとっても美味しかった。見た目はごく普通だったんだけれど、試食させてもらって、「美味しい!これ頂きますっ!」とお買い上げ。

    とにかく、「美味しいもの万歳~! 」のニースでした♡

    コチラのリンクに追加情報~♪Nice ニース - レストランetc. 美味しいもの 2014年秋




    12.6.13

    Colmar コルマール - 遊覧ボート

    最高気温26℃に晴天の予報だったので、行ってきましたColmar(コルマール)。
    暑くなってくる前に、駐車場から、まずは遊覧ボート乗り場へ直行~!

    Colmar Petite Venise
    "Colmar コルマール" で検索すると沢山出てくるお馴染みの画像。Saint Pierre橋からの風景
    Colmar コルマール

    Petite Venise と呼ばれるエリアのSaint Pierre橋のたもとに乗り場がある。橋まで来ればすぐにわかります。 

    「ここだわん~♪」と看板の写真など撮って乗り場に行ったら、船頭のお兄さんに「バーのカウンターで先にチケットを買って下さい。」と。

    ホントだ!一番下に"TICKETS SALES AT THE BAR"って書いてあるじゃないのっ(汗。。。)
    他にも私達みたいな人達が結構いたので、この注意書き、もっと上に書いておいた方がいいと思われ。。。
    というわけで、乗り場のすぐ横のテラスがあるお店の中に入って先にチケット(白いメモ用紙みたいな紙(笑))をお買い求め下さい。

    8人前後用の古い小船で約30分の遊覧。
    お1人様6ユーロ也。(2013年6月の情報)



    Colmar コルマール
    コルマール プチヴェニスの風景

    人数の関係で、後ろに並んでいた人達が先に乗ったので、次の舟の一番前の席に座れた。これはツイてる~♪

    後ろをみたら、けっこう恰幅のいい方達が。。。
    なにぶん小さな舟ですから、ひとり誰かが乗ったらグラッとそっちにやや傾いたりして「おぉ~っ!」なんて思ったり、ワクワクしながら小舟は出発進行~!

    船頭のお兄さんは一番後ろ。
    フランス語で説明してくれていたけれど、よく聞こえなかった。ま、聞いてもどうせわからないし、全く問題ありません。はい。


    Colmar コルマール
    コルマール遊覧ボートのコース

     のんびり、ゆっくり小船は進むぅ~。フランス語わかりませんが、下がすごく低い橋に近づいてきたら「アタンスィオ~ン!」ですと? ディズニーランドのお兄さんのガイドに慣れちゃってるから、「イヤだな~みなさん!この先までは行きませんよぉ!グハハ!」ってくるのと思ったら、ホントに「頭を下げて下さい。」ってコトで。(写真をみて頂くと想像できるかと。)

    写真右側にちょっと写っているのが、コルマールの街のマルシェの建物。私達が行った土曜日は、8:00-17:00まで。この遊覧ボートに乗った後、野菜を少し買いました。この日一番のヒット品(?)は、ここアルザス地方で採れたホワイトアスパラガス♪

    colmar コルマール


    マルシェの建物を少し行ったところでUターン。 出発した所まで戻って、今度はSaint Pierre橋をくぐり先へと進みます。

    緑のトンネルの中、乗客お喋りをする人が誰もいなくなった。爽やかで気持ちのいいお天気。静けさの中、小鳥のさえずりが聞こえてきて・・・このひとときを、みんなが静かに楽しんでいたと思う。


    緑のトンネルを暫く楽しんだ後、このページトップの写真のようにSaint Pierre橋へ戻って、くぐって、乗り場へ。

    初めての街、Colmarで、美味しいモノと並んで一番楽しみにしていた遊覧ボート。 最前列に座れたし、マナーのある乗客の方達と一緒で満足。

    感じのいい船頭さんに「メルシ~!オルヴォワ~!」と、ご挨拶をしてお別れ。 「ボン ウィークエンド!」と笑顔で答えてくれました。この遊覧ボート、何がなんでもミスしちゃダメですっていうんではないけれど、陽気のいい時で、お時間に余裕があればおススメです♡