26.10.15

ミコノス島(ミコノスタウン) - レストラン・カフェ

その昔、まだユーロじゃなくてドラクマだった時にアテネの何処ぞのレストランでとった食事も、それが何だったかはもう覚えていないけど、何か海の幸で美味しかったと記憶している。
それが今回はミコノス島、島!海に囲まれた島!魚介類が、それはもう美味しかった!


Mikonos, restaurant, Seafood grill
ミコノス島 BABULAS TAVERNA 魚介類のグリル 二人分

まずは一番ミコノス島らしいというか、島らしいというか、海の近くらしい食事を。とにかく素材が新鮮なんだから、シンプルに食べるのが一番!魚介類のグリルは、いろんなレストランで出していて、どこで食べても美味しいはずだけれど、私が食べてきたところをご紹介。

BABULAS TAVERNA



octopusって言ったんだけど、「TAKO!」って返ってきたことが何度か(笑)。



mykonos town, sunset
レストランBABULAS TAVERNAから - 夕暮れ時のミコノスタウン





Porta(by the waterfront), Mykonos  84600

Mykonos restaurant, Niko's Taverna
港を少し入ったところにあるNiko's Taverna

旅の前にささっとググったところ、日本人の間でも国際的にも、観光客の間でコメントが多かったように思う。私達はここを目指したわけでなく、お腹がすいた頃にちょうど通りがかって、下のようなものを見ちゃったから決めた。

Mykonos restaurant, sea urchin
ウニです、ウニ♪

お店のおじ(い)さん、”ウニ”って日本語知ってた(笑)。歴代日本人観光客達が、日本人のウニ好きを表してきたのだろうか?
ウニのサラダなるもの、何か他の魚介類と混ぜてあって、レモン汁をかけて食べた。
あとは、タコのパスタを。家の者達は、魚のトマト煮のようなのを頼んでいた。トータル、お味は可もなく不可もなくというところか。
お勘定の時、クレジットカードでと言ったら、他の店員さんが機械を取りに中に入っている間に、あれはオーナーだったのか、老ムッシュが「機械の調子がよくないから、現金があれば、クレジットカードではなくキャッシュでお願いしたい。」と言ってきた。持っていたので、流れで何となくキャッシュで支払ったけど、機械を持ってきたウエイターさんの反応からして、あれはクレジッカードト会社への手数料をケチっているか、はたまた節税対策かと思ったが、真相はいかに?

他には・・・

Fato a Mano 
Meletopoulou square, Mykonos

こちらもお腹が空いてきた時に通りがかって、「どうですか~?」と声をかけられたから入ったところ。食事自体に特筆すべきものはなかったけれど、若いウエイターさん達がみんなすごくフレンドリー。地図を持って歩いている観光客に「どこかお探しですか?」と声をかけていたのも見た。
グリークサラダでかなりお腹が一杯になり、イカ(カラマリ)のフライがかなり残ってしまったので、お持ち帰り用にお願いして、夜ホテルの部屋で続きを食べた(笑)。
ここではクレジットカードの機械が壊れてるなんてことは言われなかったが、「もしよかったら、ここにチップを足してもらえたら・・・。」とひと言あったから、フレンドリーさは、チップをもらう為のプロのサービスなんだろう。悪いことじゃない。きちんと働いてる証拠。キャッシュで置いていこうと思っている旨を伝えたところ、もちろんその方がいいと。気持ちよく食事させてもらったから、弾んできたよ。


D'Angelo 
Kikladhes, Mykonos

Mykonos, restaurant, italian, d'angelo
D'Angeloのパスタ

風車(カト・ミリ)からバス停に向かっていく途中にあるイタリアンレストラン。
前日歩いていた時に「どうぞ~。」ってビジネスカードを貰ったのがきっかけで行ってみた。
私が頼んだムール貝のパスタは、さっぱりとしていて、他で食べるトマトソースとは違う感じだった。太陽がさんさんの気候には、濃厚なモノより合うのかも。
家の者達は注文したピザに満足の様子だった。ここもフレンドリー。
お会計の時に、次回のランチが15%引きになるチケットを貰った。これはいつもそうなのか、ハイシーズンを除いた時期だけなのかは不明。


中途半端な時間にランチを食べて、夕食時にお腹があまり空いていない時もあったので、サンドイッチにした時もあった。

Popolo
18 Drakopoulou St, Mykonos, 846 00

Mykonos, sandwich, cafe, popolo
サンドイッチ、カフェ Popolo
港から少し入った狭い路地裏にある。
ご夫婦だったのか、女性が注文を取ってお勘定を。男性が一人でそれらをパンを切って具材を切って入れて作って・・・と少々時間がかかった。私達は急いでいたわけじゃないから問題なかったし、その後には男性が一人待っていただけ。しかし、ハイシーズンの時は、このペースじゃないと思う(笑)。
でもどちらも感じがよかった。残念だったのは、私が頼んだものが、蟹がなくてダメだったこと。スモークサーモンの気分じゃなかったから、ドライトマトとパルメサンか何かにしたんだけど、美味しかった。


最後に印象に残ったカフェを2軒。

Bougazi Cafe
Polykandrioti 4, Mykonos

Bougazi cafe, mykonos
Bouga Zi

Manto Mavrogenous Squareからちょっと入ったところ、スワロフスキーのある通りにある。
その可愛さに立ち寄りたくなって、クレープを食べた。苺とダークチョコレートを頼んだら、苺がないと言われ(うん、うん。季節じゃない。笑)、普通のチョコレートを。前日に他で食べた、焼けすぎがっかりクレープを思った。言うまでもなく、こちらの方がずっと美味しかった。

Mykonos, cafe, sandwich, crepe,Bouga Zi
Bouga Ziの店内

 店内は小さいし、座って食べる席も少ない。お天気が良ければ、外に一つ出ているテーブルででも、歩きながらでも。ホットドックやサンドイッチもあったみたい。

 
Salt & Sugar 

End of Matogianni Str. & R. Fereou, Mykonos


Mykonos, cafe, ice cream, crepe
Salt & Sugar

こちらでは、アイスクリームを食べた。私はヨーグルト、娘はストロベリー。どちらもさっぱりしていて美味しかったけど、ヨーグルトがより好みだった。この通り、何度も通っていながら、実際に食べたのは最後の夜だったのが残念。もっと早く知っていたら、もう一度ヨーグルトのアイスクリームを食べに行ったと思う。

おまけにギリシャの地ビールのひとつMythosを。

greek beer, Mythos
ギリシャのビール Mythos

ドイツやスイスのビールと違って軽い。暑いところだから、こういう方がいいんだと思う。私はビール飲みじゃないので、ひと口貰ってみただけだけど、美味しかった。








18.10.15

ミコノス島(ミコノスタウン)

Mykonos, Mykonos town
ミコノス島(ミコノスタウン)

ミコノス島での4泊5日の休暇。特に前から行きたいと思っていたわけじゃなくて、「さて、秋休みに入っちゃうけど、何処に行こう?」と、ラストミニッツのオファーを見ていて突然決まった。実は同じギリシャでも、他に興味をそそられる島もあって、こちらの都合とオファーの内容で、最終的に残ったのがミコノス島という、決して積極的に選んだ行き先じゃなかった。

こんな風だったのに、とってもよかった!新鮮で美味しい魚介類、おひさまと青い空、青い海、そしてなにより人々がフレンドリー。ミコノスの人達のおかげで、すっかりギリシャ、ギリシャ人のファンになってしまった♪

ミコノス島へは、ミコノス空港(JMK ← ジャマイカじゃない。)から。
空港を出ると、すぐわかる所にタクシー乗り場がある。まだドラクマだった頃、アテネでぼられそうになった遠い記憶から、取りあえず気をよくしてもらおうと、まずは「イヤーサス!」とスマイルで挨拶。「イヤーサス!」と答えてくれた。ミコノスタウンにあるホテルの住所を見せて、英語で「いくら?」と聞いたら13ユーロだったので、お願いすることに。実はスイスの旅行会社にホテルまでの送迎をオーガナイズしてもらうと、80フラン(70ユーロ位)もしので、2ユーロチップで15ユーロ渡したら喜んでくれた。

空港とミコノスタウンの間のタクシー料金は、シーズンによって違いはあるかもしれないけれど、このもはやハイシーズンではなく、でもまだ季節外れでもない2015年10月では、10-13ユーロ位だったと思う。帰りはホテルにお願いすると20ユーロということだったので、街のタクシー乗り場で聞いてみたら、やっぱり13ユーロだった。実際に乗った時は、他の運転手さんに10ユーロと言われたので、また2ユーロチップを渡してきた。もはやギリシャのタクシーは、ぼられる心配はないのか、ここの人達がこうなのかわからないけれど、騙されないようにと気を張る必要はなかった模様~。

Mykonos, windmills, Kato Mili
ミコノス島の観光名所の風車。カト・ミリ

さて、ミコノス島に来たら、取りあえず見ておきたいと思うのが、風車じゃないだろうか。これ、もっと丘の上にあるのかと思ったら、そんなことはない。一生懸命坂道を上る必要なし。上の写真は、リトル・ヴェニスと呼ばれている海岸沿いから撮ったもの。

ミコノス島のリトル・ヴェニス

で、こちらがリトル・ヴェニス。海沿いにレストランやバーが並んでいる。ここの一軒で食事をしたけれど、お料理自体は別に大したことなかった。ただ、どこもテーブルのすぐ横に海があるのと(波が高いと床に水が染みてくる位。)、風車がよく見えるので、その場所と風景を楽しむにはおススメ。


mascot of Mykonos, Petros(pelican)
ペトロスか?
リトル・ヴェニスで会えた、ミコノス島の公式マスコット、ペリカンのペトロス・・・かもしれない。
どうやらこういうペリカンが3羽いるらしい。この子、とっても人に慣れていて、触っても平気。ペリカンを撫でたのは初めて。ツヤがあって、ちょっと油っぽいというか、ツルっとしてた。


mykonos town, windmil
ミコノスタウンを見下ろす風車
街の東の方に、ミコノスタウンを見下ろせる風車が2つある。街から上っていくと、白い壁の民家の間を歩いていくから、これがまた楽しい。


mykonos town
学校帰りの子供達


map of mykonos town
ミコノスタウンの地図


ミコノスタウンは、上の地図から受ける印象よりずっと小さい。で、ごちゃごちゃと好き勝手に道ができたという感じで、時々自分がどこにいるのかわからなくなったり、目的地まで行くのはちょっと面倒だったりする。そもそも地図自体の正確さにも疑問あり?でも、地図を見せるか、もしくは港はどっちか聞けば、店員さん達が親切に教えてくれる。迷路のような街を散策するのは楽しい。


mykonos town
白い壁に鮮やかな差し色が映えるミコノスの街

次は幾つかレストランやカフェ情報を~。




31.8.15

アートアクアリウム 2015 - 日本橋


Art Aquarium 2015 Nihonbashi
アートアクアリウム 2015 日本橋


7月10日から9月23日まで、日本橋三井ホールコレド室町1)で、今年もアートアクアリウムが開催されている。
行きたいと思っていながら、実は、いつもなんとなく行きそびれてしまっていた。のんびりしていると、1か月ほどの一時帰国はバタバタと過ぎてしまうので、今年は早々に7月中に行ってきた。

とってもよかった!屋内での展示だし、沢山人も来ていたので、残念ながら、よく撮れた写真がないけれど、実際はもっともっとステキだと前置きして、何枚かアップ。


Art Aquarium 2015 Nihonbashi
比較的小さな水槽

比較的小さな水槽の中で、変化するいろんな色にライトアップされる金魚達。



Art Aquarium 2015 Nihonbashi
大きな水槽


並々と水が注がれている大きな水槽の中で、悠々と泳いでいる姿。真夏日には、気持ちまで涼しくさせてもらえる。

蓮の形の水槽
とても日本らしいというか、東洋を感じさせる、大きな蓮の形の水槽も。まさにアートアクアリウム。


Art Aquarium 2015 Nihonbashi
ふすまをイメージした大きな水槽




音楽が流れていて、その絵柄が変わっていく、ふすまがイメージされた大きな水槽。この中にも金魚達が泳いでいる。


アジア、日本的、クラッシックな金魚が、今日の技術で現代風に演出されていて、こんな感じで日本を紹介したらどうかなぁなどと、2020年の東京オリンピックを思った。



Art Aquarium 2015 Nihonbashi
かわいい金魚のゼリー
会場を出ると、お茶ができるようになっている。上が、数量限定で出ているらしい金魚のゼリー。とっても涼し気♪


Art Aquarium 2015 Nihonbashi
金魚のカプチーノアート
そして、金魚のカプチーノアート。何種類かの金魚の絵柄があって、選べるようになっていた。 

アートアクアリウム、すごくよかった。来年も是非また行きたい。まだ行かれたことがなければ、おすすめ。




11.7.15

Restaurant Kokoro Zürich

Restaurant Kokoro, japanese, zurich
チューリッヒの和食レストラン Kokoro
行ってきました。和食レストラン Kokoro Neufrankengasse 25, 8004 Zürich

6月中旬の、とある金曜日の夜、広くない店内は日本人女性が沢山来ていた。
外にもテーブルが出ていて、スイス人の多くはそちらに居た印象。まだ肌寒かったよ。

Japanese Restaurant Kokoro, Zurich, Kokoro salad
Kokoroサラダ

まずは、魚介類の入ったKokoroサラダ。夜の店内の照明だったので、私のスマホのカメラではその美しい色が出ていないけれど、とにかく元々フレンチのシェフだったらしい板さんのセンスが出ている盛りつけ。

 
japanese restaurant Kokoro, zurich,Caterpillar Roll
キャタピラーロール


ご飯モノは、キャタピラーロール。さすが綺麗にできているし、とっても美味しかった。大満足。

Japanisches Restaurant Kokoro, Zuerich, Krabben-Creme Korokke
(確か)かにクリームコロッケ

それと、(確か)かにクリームコロッケ。これ、私はケチャップじゃなくてレモンかけて食べたかった。どうしても、もれなくケチャップがついてきてしまったのが残念。中のクリームは普通に美味しかった。

japanese restaurant Kokoro, zurich,  fried squid
いかフライ

次も揚げ物。イカフライ。これはケチャップ・マヨネーズは別の器で来た。私がかにクリームコロッケの時に呟いていたのが聞こえていたわけではないはず~。こちらも無難に美味しかった。要するにいかのフライだもんね。余談だけど、本当はゲソが好き。



Japanisches Restaurant Kokor, Zuerich, fittierte Aubergine
茄子のフライ

揚げ物って、後始末が面倒で家でほとんどしないので、また揚げ物。細く切って揚げた茄子にかかっていたソースがさっぱりしていて、とっても美味しかった。茄子は頑張れば自分で揚げられるけど、こういうソースはプロでないと作れない。



Japanisches Restaurant Kokoro, Zuerich, Dessert
デザート- 酒粕入りのチョコレートケーキと、焙じ茶ティラミス
デザートは焙じ茶ティラミスと、酒粕入りのチョコレートケーキ。
両方ともアイスクリームが添えてあった。私が頼んだティラミスについてきたのは、胡麻のアイスクリームだった。
チョコレートケーキは、酒粕がしっかり効いた和風で、好みは別れるかもしれない。焙じ茶ティラミスは上品な味だった。

見た目に美しく、美味しいレストランでありました。




18.6.15

Colmar コルマール - レストラン - Koifhus

colmar restaurant Koifhus

コルマール、行く時は毎回ランチをどこかで食べているにもかかわらず、レストラン情報をのせてなかったことに気付いた。
これからは、オススメの場合も特にそうではない場合も、なるべくアップしていこう。そのレストランではどんなものが食べられるのか、私はどう思ったかという情報だけでも、少しはどなかのお役に立てるかもしれないものね。

で、今回は・・・

Le Restaurant Winstub Koifhus 2, place de l'Ancienne Douane| / 68000 COLMAR

上の写真だと太陽出てないけれど、この日は晴れたり曇ったりで、気温はまずまずだったので、川沿いのテラスで食べようと思い立って、あいているテーブルのあったここに。

ウチのは19.10のユーロのメニューを。

 colmar restaurant, Koifhus Tarte à l'oignon

まず、玉ねぎのタルトとサラダ。ちょっと食べさせてもらったけれど、タルトは味が薄いかなぁと思った。


colmar restaurant Koifhus Choucroute

次がアルザス名物シュークルート。普通、これは寒い時の食べ物だよね。
「スイスのフォンデュみたいなものだよ。夏に食べてるのは観光客だけ~!」というわけで、こちらは味見はしなかった。ただ、既にタルト食べてるので、けっこうなボリュームで、完食できていなかった。

この他に、写真撮るの忘れてしまったけれど、デザートにMunsterマンステールチーズかアイスが選べて、なぜかウチのはチーズをチョイス。もうお腹一杯なのに頑張って食べていた。チーズ好きなので、美味しかった模様。


colmar restaurant Koifhus Magret de canard

私と娘が選んだのが、Magret de canard aux abricots 鴨のロースト。19.50ユーロ。
写真でおわかり頂けるように、かなりこげてた。これは私達のだけではなくて、少なくともこのお昼時には他のみなさんにも黒くなったお料理が運ばれていた。(↑ ウチのが食べてた玉ねぎのタルトも、こげがあるでしょ?)
私はミディアム、娘はウェルダンでお願いしたのだけれど、どちらも外のこげ具合は同じような感じだった。鴨のお味はまずまず。周りはちょっと硬かったけど、決してまずくはなかった。
ポテトの方は可もな不可もなくより、やや不可より。こげてたし、もうちょっと塩味でもあった方がよかったかな。これは鴨のソースが濃厚だから、わざと薄味にしたのかもしれないけれど、私には物足りない感じがした。
鴨だけでもけっこうなボリュームだったので、鴨を2切れと、ポテトのほとんどは残してしまった。

他に、ピノ・グリのグラスワインが3.50ユーロだったかな。

まずまずのお天気の土曜のお昼。かなり混んでいたけれど、サービスの人達はみんなてきぱきとよく動いているように見えた。私達を担当してくれた男性も、感じよかった。

某口コミサイトを覗いたら高い評価が多かったけれど、私には、悪くはないけれど普通っていうところかな。特にリピートしたいレストランではなかった。

でも、こちら、どれもかなりのボリュームという感じだったから、適当なお値段で、まずまずのものをお腹いっぱい食べたいという方にはオススメ。



27.5.15

Mulhouse ミュルーズ - 駆け足観光とお買い物

 
Mulhouse map
ミュルーズの地図


ミュルーズ、町をぶらっと歩いて手短に最低限の観光するとすれば、とりあえず地図の真ん中辺り Place de la Réunion (レユニオン広場)が中心になるのかな。ここを中心に、薄紫の道が旧市街地の、ぶらぶらコース。





ミュールーズ サンテティエンヌ寺院

周りに高い建物はないので、たぶんまず目に入るのがTemple Saint-Étienne(サンテティエンヌ寺院)。プロテスタントの教会。上の写真は切れているけれど、鐘楼は97mだそう。


Hôtel de ville de Mulhouse
ミュルーズ 市庁舎
そして旧市庁舎。ルネッサンス様式で建てられている16世紀の建造物だそう。高さはないけれど、目を引く外観。

この広場では、ぜひJACQUES でスイーツを。お持ち帰りにするのが難しい場合は、Café Mozartでここの美味しいケーキをコーヒーを飲みながら頂くのもオススメ。


ミュールーズの Le marché de l'Oncle Hansi

Café Mozart が入っている建物 Le Passage de la Réunion の右手に、Le marché de l'Oncle Hansi がある。アルザス感いっぱいのHansiのお店。自分用にも、お友達、ご家族用にもかわいいお土産が見つかるかも。


HEMA, Mulhouse
雑貨屋さん HEMA
レユニオン広場から Rue du Sauvage に入ると、H&MやZARA等のお店が並んでいる。なかなかカワイイ雑貨が置いてあるのがHEMA

HEMA Mulhouse  
37 rue du Sauvage, 68100 Mulhouse



PORTE JEUNE, Mulhouse
PORTE JEUNE
 レユニオン広場から Rue du Sauvage を歩いていくと、トラムの通る大きな通りに出る。そこにあるのがショッピングセンター PORTE JEUNE。(地図G3)私達はここの駐車場に車を停めた。
"MONOPRIX"が入っているので、最後に美味しいものを買い込むのに便利。

正面から入ってすぐ右手に"Nike Factory Store"あり。こういうのはその時によって品揃えがいろいろだろうけど、ウチのと娘はジョギングシューズとスニーカーを一足ずつお買い上げ。それぞれ50ユーロ位だったと思う。

同じく一階にチョコレート屋さんの"Jeff de Bruges"も入っている。
左手もうちょっと奥だったかな、手前だったかな? "Nature & Découverte" もある。
こう並べると、いろいろあるように感じるかもしれないけれど、まあそんなに大きく期待せずに覗いてみたらいいかもという規模。

順番が逆になってしまったけれど、POTE JEUNEからすぐの所にガラス張りの綺麗な観光案内所がある。 一番上の地図だと、PORTE JEUNEの上、Cinéのすぐ下。コーナーにあるので、この辺りまで来れば見落とすことはないと思う。

ミュルーズ観光局
1 avenue Robert Schuman, F-68100 MULHOUSE

ここは産業改革の中心都市のひとつだったそうで、他のアルザスの町と比べると、昔ながらの街並みが残っている場所は少ない。でも、そのかわり、博物館がいろいろあるそうなので、興味があったら、上の観光サイトでチェックしてみたらいいかも。観光案内所にもパンフレットあり。

ミュルーズの駆け足観光INFOでした。



6.5.15

Mulhouse ミュルーズ - JAQUES ジャック

PATTISERIE JACQUES, Alsace, Mulhouse
パティスリー ジャック - ミュルーズ

アルザスのスイーツは見た目が綺麗でとても美味しい♪ ストラスブールコルマール等々に、それぞれ有名なパティスリーがあるのよね。

ここミュルーズの代表は
Pâtisserie Jacques パティスリー ジャック
1, place de la Réunion, 68100 MULHOUSE
50, avenue d'Altkirch, 68100 MULHOUSE

Saint-Etienne寺院のあるPlace de la Réunionにあるお店、2年ぶりに来たら、綺麗に改装されてモダンになっていた。


PATTISERIE JACQUES, Alsace, Mulhouse, Macaron
ジャックのマカロンたち
もう夕方4時を過ぎていたから、ショーケースはかなりがらんとしていたけど、幸いマカロンは十分に選択できる種類が残ってた♪
ひとつ1.30ユーロ。選んだものはどれも期待を裏切らなかった。私はコルマールのGILGのマカロンが一番好きなんだけど、それと肩を並べる美味しさといえる!ちょっと変わった色だなと思ったのが、カシス。普通もっと(赤)紫だと思うんだけど、ここジャックのは限りなくグレーに近い。中のジェルは、カシス感たっぷりであった♡


PATTISERIE JACQUES, Alsace, Mulhouse, cake
ジャックのケーキたち
ケーキはかなり種類が少なかった~。他に、エクレアが2種類あったかな。このお店に限ったことではないが、みなさん、美味しいモノは早めに買いに行きましょう。

なんとなく目にとまったので何となく買ってみたクロワッサンは、バターを贅沢に使った濃厚なお味だった。1.10ユーロ。こういうのが家の近くにあったら、毎日食べたい。
あとは、写真は撮らなかったけれど、反対側の壁際には綺麗なチョコレートが並んでいた。


Mulhouse, jacques cafe
Café Mozart
しかし、ミュルーズに住んでいるわけじゃない場合、お持ち帰りするより、お茶をしながら頂くのが一番便利ともいえる。お店の数軒隣の建物の2階にある Café Mozart(25, place de la Réunion, 68100 MULHOUSE) で、ジャックのケーキ食べられます。


Café Mozart, alsace, Mulhouse
Café Mozart 店内
中はけっこう広い。ここは2年前と変わっていないと思う。窓際の席からだと、サンテティエンヌ寺院がよく見える。


jacques cafe, Mulhouse
ジャックのエクレア マンゴ・パッションフルーツ
私が選んだのは、確かマンゴ・パッションフルーツ(正式名称は定かでない)のエクレア。定番のバニラとかコーヒー味とはまた違って、よいチョイスであった。


とにかく美味しい!ミュルーズに行ったら、ぜひジャックのスイーツを♪ 



3.5.15

Mulhouse ミュルーズ - レストラン Chez Auguste

Chez Auguste, Mulhouse, restaurant
ミュルーズのフレンチレストラン Chez Auguste

おフランスはアルザス、約2年ぶりのMulhouse(ミュルーズ)。
前回は、スーパーマーケット モノプリと、有名処Jacques ジャックのスイーツが目的だったので、歩いていて何となく目にとまったビストロ風のお店で食べた。今回は、せっかくなので、ネットでざっとチェックして選んだレストランに行ってみた♪


Chez Auguste  11 Rue Poincaré, 68100 Mulhouse

ミュルーズのレストラン、日本人の方の情報は限りなくゼロに近かったので、最終的にWebサイトの印象が決め手に。ただ、お料理はとても美味しそうな写真が載っているけど、シェフの顔写真が必要以上に多い。。。(笑)
余談だけど、お店の前に停まっていた車がシェフのものだったらしく、店内から遠目にだったけど実際にチラッとお見かけした。
平日だったので何とかなるかな、もし満席であれば他で食べればいいやと、予約はなし。

中心からほんの少し外れた通りにあるので、ただミュルーズを観光で歩いていて偶然見つけることはないかも。おまけに中の様子がよく見えないから、仮に通りかかっても、「入ってみよう♪」って感じにはなりにくいかと。もっと陽気がよくなったら違うのかな?

店内は決して広いわけではなく、他にお客さん達もいたので、写真は撮らなかった。 聞こえてきたのはフランス語だけ。恐らくあらかじめ予約をしていた8人位の、スーツに身を包んだグループもいた。

サービスは、ムッシュが1人。少し英語ができる様子だった。絶賛フランス語独学中の私が頑張って話すフランス語に丁寧に耳を傾けてくれたし、とにかく大変感じがよかった。文句ナシ!


Chez Auguste, Mulhouse, restaurant, amuse
アミューズ
さて、まずアミューズ。プチトマトと、たぶんポロネギのフランス風あえ物。サラダのようなビネガーの強く効いた味じゃない。こういうの、何て言うんだろ?とにかく、さっぱりしていて美味しかった。

デザートは後でジャックでと決めていたので、大人2人は前菜とメインで20ユーロのランチメニューを。デザート付きは25ユーロだったかな。娘は牛フィレのステーキを選んだ。ちなみに、フランス語でしか書かれていなかった。我々は、わかる範囲で各々食べたいものが決まったけれど、聞けばムッシュが英語で説明してくれたであろうと思う。


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アントレ- 白アスパラガスのポタージュ
前菜は、2人とも旬の白アスパラガスのポタージュを。美味しかった。添えられているのは、たぶん何やら野菜のチップス。英語で聞いてみたけど、そこまでしかわからなかった(笑)。


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メイン - 帆立貝とシュペッツレ
私が頼んだのは、帆立貝。これは普通に美味しかった。添えられているのは、シュペッツレ。(雑学 - スイス独語圏では、シュペッツリという。)小麦粉、卵、水に塩等を混ぜて作った短いパスタみたいなもの。これが出てくるのは、ドイツやスイスと隣接しているアルザスならではかも。


Chez Auguste, Mulhouse, restaurant
メイン - 牛フィレのステーキ
娘の牛フィレステーキ。確か22ユーロ。少し食べさせてもらったが、肉の旨みをたっぷり感じるソースをかけて、美味しかった♪ 何グラムあったのかわからないけど、けっこうなボリュームだったので、食べきれずに、ダンナに手伝ってもらっていた。


Chez Auguste, Mulhouse, restaurant
メイン - 鴨
ダンナが選んだ鴨。これにもシュペッツレが付いていた。取り急ぎ真上から撮ったので、残念ながら本当の美味しさが伝わらない写真になってしまった。ひと切れ貰ったんだけど、これが一番美味しかった!また行くことがあったら、次はコレにする!


"ランチメニュー2つに、牛フィレステーキ、1ℓ のミネラルウォーター、レモネード2つ、グラスワインをひとつ、コーヒー2つ" で締めて74ユーロ。
このお値段でこのクオリティ、サービス。チップにお財布の紐がゆるんだ。ミュルーズでまた行きたいレストランのリスト入り。町全体の雰囲気がコルマールの方が気に入ったので(ミュルーズは、スイスに似すぎていて新鮮さに欠けるのよね。笑)足が遠のいていたけれど、うちからだとこっちの方が近いんだし、これからは買い物がてら、美味しいランチを食べに時々ミュルーズに行くのもいいかもしれないと思わせてくれたレストラン。オススメ^^