25.11.13

Strasbourg - ストラスブール お菓子♡

Strasbourg
10月のストラスブールはハロウィンの飾りつけ
アルザスのお菓子のレベルは、パリと比べられるほど高いらしい。パリは久しく行っていないが、春に行ったコート・ダジュールと比べさせて頂くなら、私が思うに確かにアルザスに軍配が上がる。私は コルマールのGILGとニーデルモルシュヴィルMaison Ferberの大ファン。で、ストラスブールも気合いを入れて事前にネットで美味しいスイーツについてチェックしていった♪
Naegel, Strasbourg
Naegelのウィンドー

Naegel 
 9, rue des Orf evres
 67000 Strasbourg

ストラスブール大聖堂から歩いてすぐ。
何度も通ったんだけど、実は結局買うタイミングを失ってしまった。でも、 ウィンドーには、とっても日本人好みの、美味しそうなものが沢山並んでいた。中で食べるスペースは、とても小さいらしい。次回、都合が合えば、テイクアウトで是非買ってきたい~。



Christian - 12, rue de l'Outre

Christian
10, rue Mercière              12, rue de l'Outre
67000 Strasbourg             67000 Strasbourg

大聖堂からすぐの所に2軒あって、どちらもカフェスタイルになっている。

私達は 、大聖堂から少し歩く方の12, rue de l'Outre のお店でお茶をした。

まずは、お持ち帰り用に、大好きなマカロンをお買い上げ。(後で、Naegelでもマカロン買えばよかったと思ったが、時既に遅し~。)混んでいたけれど、いいタイミングで店員さんが声をかけて、丁寧な接客をしてくれた。

カフェスペースの方も混んでいたのだけれど、ちょうど空いた所に座ることができた。が、ここのデザートの注文の仕方、よくない。お持ち帰り用を買う所で、カフェで食べる旨を伝えると、選んだ品をお皿にのせて、決まった場所に店員さんが持って行って、お皿に番号をかいた紙切れを置き、お客さんにも同じ番号の紙切れをくれる。お客さんが自分のテーブルの上に紙切れを置いておくと、サービスの人が紙に書いてある番号を見て、同じ番号のお皿を取ってきてくれる。

しか~し!狭い所で混んでる。なんか愛想がない外見アジア系のウェイトレスさんが私達のテーブルを担当してくれたんだけど、飲み物を持ってきた後は、私達がデザートを頼もうとしていることを知っていながら、テーブルの上の紙に注意を全く払わなかった。もちろん声をかけて渡せば済んだことなんだけど、どうも態度が好きじゃなかったので、 私も意固地になってしまい、結局デザート食べないで、チップも全く置かないで飲み物のお金だけ払って出てきてしまった。私達が注文したデザートが、ポツンと寂しく置かれているのを横目にみながら。。。ヘソ曲がりと思われるであろうが、あの状況では、今もし時間を戻せても、やっぱり食べないで出てくる~。

Christianのマカロン

さ!お口直しに、マカロンの話に移りましょう~。
私はマカロン大好き。で、最近は特にコルマールのGilgのが一番だと思ってるんだけど、Christianのも美味しかった!

ストラスブールでは、Galeries LafayettePierre Herméが入っているので食べて来た。でも、私はココのは、普通に美味しいと思った。日本では大絶賛されているそうなので、好みの問題。

話をChristianに戻すと、チョコレート・ミラベル・ピスタチオ・ヴァニラ・Quetsch(プラムの一種の、アルコール酒のことだろうか?)が、3つずつ入っていた。
種類は季節によって違うんだろうと思う。1週間前後日持ちがしたと思うので、お土産にもいいかもしれない~。

最後に、今回寄れなかったけれど、事前のネット調査でチェックしていたお店のリストを。
ちなみにThierry Mulhauptは、Colmarにもある。ここのクグロフKouglofは美味しかった♪ ストラスブールのデザート、もっと食べてきたかった~~。ちょっと遠いけど、また行きたい!



Kubler
29,avenuedes Vosges
67000 Strasbourg

Thierry Mulhaupt                                   
18 rue du Vieux Marché aux Poissons
67000 Strasbourg

Thieryy Mulhaupt (Épice et Chocolat)
チョコレート専門店
5 rue du Temple Neuf
67000 Strasbourg                                   

15.11.13

Strasbourg ストラスブール - レストラン

ストラスブールの焼き栗屋さん
ストラスブール観光でどうしてもやりたかったこと。1)ストラスブール大聖堂を見学して天文時計のカラクリ人形が動いている所を見て、 2)上まで登って、3)イル川の遊覧船に乗った。さあ、あとは街を散策して、レストランで美味しいものを食べようじゃないの!

Maison Kammerzell, Restaurant, Strasbourg
カメルツェルの家(Maison Kammerzell)
 ところで上の焼き栗屋さん、これがもう最高にかわいい!秋になるとスイスにも出るけれど、こんな小技は効いてない。フォロワーさん情報によると、パリも違うそうので、これはストラスブール仕様か、アルザス仕様か?ストラスブールのあと、コルマールに寄ったのだけれど、まだ出ていなかったので、次回チェックしなければ!

ストラスブールの美味しいモノ・・・

Maison Kammerzell
16, place de la Cathédrale
67000 STRASBOURG

が、私はココで食べていない。有名処だそうなので興味はあったのだけれど、残念ながら、この前を通った時間と腹時計がマッチしなかった。ここ、レストランだけじゃなくてホテルでもあって、内装も大変素晴らしいそう。大聖堂のすぐ横。観光案内所のすぐ近く。(隣だったかも。)



Restaurant, Strasbourg, Bistro Roamain
Risotto royal


結局、腹時計がお昼時になった時に目に留まったのが・・・

BISTRO ROMAIN
18 rue du Vieux Marché aux Grains
67000 STRASBOURG

けっこう目立つ外装だったような気がする。
後でわかったんだけど、フランスのいろんな所にあるチェーン店らしい。 サービスは今ひとつだった。私達の隣のテーブルを片付けていた若い女性がコップを落として割ってしまい、破片がウチのの足元に飛んできて、それを見てわかっているのに、バックに下がったきり。(混んでいなかったに遅れて)オーダーを取りに来た男性に言ったら、ようやく慌てて片付けてくれた。

でも、私は写真のリゾットを、ウチのは肉のランチメニュー、娘は何かパスタを頼んだと思うんだけど、どれも美味しかった。あのサービスに目をつぶれば、また食べたいリゾットかも♪

3種の魚のシュークルート

今までコルマールテュルクアイムのレストランで何度か食事しているけれど、暖かい若しくは暑い時だったので、アルザス名物はタルトフランベしか食べていない。今回、ストラスブールで食べてみたかったのがシュークルート。
 
La Chaîne d'Or Brasserie Alsacienne
34, Grand Rue
STRASBOURG 67000

で、また腹時計とマッチしたレストラン(正確にはブラッセリー?)へ、シュークルートがあるか確認してからgo!もうすぐオーダーストップですという時間に滑り込んだんだけれど、とても混んでいた。内装が、とてもフランスチックでいい感じだった♪ サービスもよし。


食事の方は、肉やソーセージのものではなくて、魚の方をチョイス。とても美味しかった。


観光の場合、いろんな所で食べてみたいから、次回があるとしたら他のレストランに行ってみるだろうけど、雰囲気も食事も気に入ったので、もしストラスブールに住んでいたらお気に入りのレストラン(ブラッセリー)になると思う・・・それとも次回もまた行っちゃうかも???

では、次はアルザスのスペシャリテ、美味しいお菓子(ストラスブール編)^^

29.10.13

Strasbourg ストラスブール - 遊覧船

Strasbourg, boat-tour
ストラスブールの遊覧船

この1時間10分のイル川クルーズ(遊覧船)は、ストラスブールに観光に行かれたら是非おすすめしたい!
個人的に、Colmarの遊覧ボートは、時間に余裕があれば・・・という感じだけれど、ストラスブールのは違う!


Strasbourg Boat-tour
遊覧船のチケット売り場
乗り場は、ストラスブール大聖堂から歩いてすぐ。
Le Palais Rohanの裏あたり。とにかく大聖堂からイル川に向かっていけば、すぐに分かると思う。

幾つか乗り場があるけれど、まずは”Tickets"と看板が出ている、赤塗りのボートでチケットを買う。
大人9.60€。子供と学生は5.20€。

前回のPostでご紹介したStrasbourg Passを使う場合、先にこちらでチケットに交換してもらう。
ただし、このパス、14-16時の間は無効なのでご注意を。パスの1番下に小さく明記されているし、私の場合そうだったように、パスを買う時に観光案内所の方が教えてくれるはず。

私が乗った10月は30分毎に出ていた。値段や運行時間など、最新の情報はBATORAMAのWebサイトでご確認を。

Strasbourg Boat-tour

比較的早めに乗船したので、「どちら側がオススメ?」と聞いたら、若いお兄さんから「ん~、両方。」と、そつのない返事が返ってきたのを覚えている。取りあえず私達は、ストラスブールの中心地になる中州側に座った。実際に乗ってみた感想・・・確かに大差はないかも。

先生に引率された、ドイツからの学生グループが2つ乗ってきて、ずいぶんと騒がしいクルーズとなったけど、どうせヘッドフォンして説明を聞いていたので、そんなに迷惑とも感じなかった。

そう、そう。ガイドはいろんな言語で聞くことができて、日本語もあり。


このクルーズ、ストラスブールの中心地を周りから見ることができて、現在も含めた歴史を知ることができる他に、もうひとつ興味深いものがある!それが、クルーズの途中に出てくる水門。

まず、水位の高い所へ行く為に通る水門。
ホントにギリギリの幅の狭い所に船が入ったところで水門を閉める。乗務員の方が外へ出て、ロープで船を固定する。その限られたスペースに高い方からどんどん 水が入ってきて、船がゆっくりと上がっていく。そして水位が十分に上がると、前の水門が開いて船が出て行く。

その間、周りにはギャラリーが沢山!上から見られてる立場だと、見せ物になってるような、ちょっと複雑な思いがないこともない。船を降りてから、プチ・フランスに向かう途中、私達も見学してきた。これ、船に乗って体験するのも楽しいし、その様子を陸から観察するのもまた面白い!両方おすすめ!

そして、後で逆に下がる箇所も出てくる。




音声ガイドを聞きながら、その昔ここで生活していた人達に思いを馳せているうちに、船は進んでいく。中州をぐるっと廻って、今のストラスブールを象徴する、欧州議会やarte(フランス語とドイツ語で、文化的なものというか、普通の民放や国営放送の番組とは毛色の違った映画などを放送しているテレビ局)の建物なども通る。

この遊覧船は本当によかった。ストラスブールの地理感も多少頭に入ると思うので、可能であれば、観光の初めの方に乗られることを、おすすめ!夏は屋根のないものが出ているみたいだから、日差しに気をつけて、風を受けながらの遊覧も気持ちがいいんじゃないだろか~。

さて、次は、歩いてみたストラスブールと、美味しいものについて!

20.10.13

Strasbourg ストラスブール - プチ情報と大聖堂

Strasbourg
ストラスブール

秋休み、Colmar近郊に住んでいる知人の所へ2泊して、アルザス地方を小旅行してきた。そのうち2日は初めてのストラスブール。ここではまず、ストラスブールのプチ情報と、1番初めに観光した大聖堂について。ちなみに最後の1日は、既に何度か行っていて大好きな、トゥルクアイム(Turckheim)・Maison Ferberのあるニーデルモルシュヴィル(Niedermorschwihr)コルマール(Colmar)へ行って来た。
Strasbourg Pass
Strasbourg Pass

美味しいものを食べること以外に、ストラスブールで是非やりたかったこと
1.遊覧船に乗ること
2.ストラスブール大聖堂の上まで登ること
3.大聖堂内にある、からくり天文時計を見ること

計算してみたら、他に美術館など行かないとしても以上の3つをこなすと、ストラスブールパスの元が取れる・・・というわけで、まずは大聖堂の横にある観光案内所でパスを購入。3日間有効で、大人が14,90€、子供が7,45€。(2013年10月)



Astronomical clock, strasbourg
からくり天文時計

この大聖堂の横にある観光案内所(9:00 am - 7:00 pm)
17 place de la Cathédrale, 67082 STRASBOURG
  
は、小さいけれど綺麗で、とても感じのいいお兄さんが応対してくれた。この方、少なくともフランス語・英語・ドイツ語がokだった。

遊覧船が無料になるのは、14-16時の間を除くこと、大聖堂内の天文時計見学は12時からの1回のみであることを説明してくれたので、時間的に、まずは天文時計の見学をすることに。

教えてくれた通り、正面から見て右側の入り口へ。この時間帯は、お金を払ってここから入った人以外は外に出されるらしい。

12時から、時計に向かって左横上のスクリーンで、天文時計の説明ビデオがフランス語・英語・ドイツ語で始まる。18mあるという、このからくり時計、下から見上げていると、首が痛くなってきた。暗かったので写真がよく撮れなかったんだけれど、細かく美しい装飾が施されていて、何といってもこのサイズだから圧巻だった。

そして12時半に、からくり人形が動き出す。鶏が3回鳴いたかな?からくり人形のパフォーマンスは確か5分位。対してビデオが20分以上。私は、これはストラスブールに来たら絶対にハズせないとは思わないけれど、時間に余裕があったら・・・という感じかな。

ストラスブール大聖堂内のステンドグラス達
だけど、大聖堂には是非立ち寄るべきだと思う。
天文時計のからくり人形が出てくる所を見たり、上まで登ったりしなければ無料だったと。 

私は、欧州での生活が長くなってきたせいもあると思うんだけれど、基本的に日本の神社やお寺の方が好き。宗教的にも、キリスト教徒でないことは明らかで、最近は聞かれたら仏教徒だと答えている位なので、こちらでどこかへ出かけても、教会類には実は興味がない。

そういう人間が感動というか感激というか、とにかく感銘を受けた。厳かな気持ちになる。外装のみならず、内装も細部に至る所まで本当に素晴らしい。高層ビルやCGと暮らす今を生きていても、この印象。当時の人々にとって、この大聖堂がどんな風に映っていたのか、ちょっと思いを巡らせてみたりしてしまった。

Strasbourg
ストラスブール大聖堂上からの景色

続いて、大聖堂の尖塔のふもとへ。これが入り口がわからず、聞きに観光案内所へ戻ったという。尖塔の場所が向かって左だから、そっちばかり探しちゃったのが敗因。天文時計見学と同じく正面右側の、手前の方にあった。

狭い階段を、ぐるぐる回って上へ上へ。日頃運動不足な人間には、332段はけっこう疲れた。後から登ってきたドイツ人青年に「お先にどうぞ。」して、ひ~ひ~言いながら頑張って登った。

残念ながら、私達が上に居た時、曇っていたので視界はあまりよくなかった。でも、とにかく登ってみたかったので満足~。登った時は必死だったので余裕がなかったけれど、降りる時は、大聖堂の屋根の装飾なんかも近くで観賞できたし、普通に足腰が丈夫な方には、おススメ。

ところで駐車場(路上ではなく立体駐車場)、ネットで事前調査したところ、川を挟んで内側と外側で、半日も停めると料金に違いが現れると思われた。1日目、試しに外側に停めたところ、不便を感じる距離ではなかったので、2日目も同じところを利用することに。参考までに、"Parking Austerlitz, Cour des Bœufs, 67000 Strasbourg" 遊覧船乗り場のすぐ近く。次回があるならば、またここを利用しようと思ってる。
ストラスブール

最後にストラスブールの地図を。

この地図から受ける印象よりも、町もイル川も小さい。バスやトラムなど使わなくても、徒歩で十分だと思う。私達は、駐車場から、町の風景を楽しんだり、お店を覗いたりしながら、旧市街(プチ・フランス)の方まで全て歩いて観光した。

それでは、お次はイル川の遊覧船についていきましょう♪これ、とってもオススメ!

16.10.13

Fullyの栗祭り

Fully フュリーの栗祭り

先週日曜日、Kanton Wallis(ヴァレー州)にあるFullyの栗祭り(今年は10月12,13日)に行ってきた。車で約2時間半の旅。Fullyという地名も、この栗祭りも、去年初めて知って、とっても行きたかったんだけれど、ちょうど里帰りとぶつかっていたので、今年こそと早めにネットでチェックして、楽しみにしてたのであった。

Fully
Fullyの村
小さな村だからだね、Webサイトに出ていた通り、会場から少し離れた場所に栗祭りの為の特設駐車場が用意されていた。NaviにFullyって入れて近くまで来ると、駐車場へ誘導する小さな標識が出てくる。駐車料金1台5フランで、会場へのシャトルバスは無料。

午前11時頃に着いたんだけれど、既にけっこうな数の車が停まっていた。列に並んで少し待って乗車。ちなみに、周りから聞こえてくるのはフランス語ばかりだった。



Fully
Fullyの栗焼き機
会場入り口でバスを降りると、何やら沢山の出店が出ていた。そして、何箇所かで写真のような、ちょっと独特の形をしたもので煙を出しながら焼き栗を焼いていた。焼き栗をフルーツもしくはチーズやハム、パンと一緒に食べるスタイルがここ流みたい。近くにはワインのスタンドが幾つも目に付いた。

私は、栗のパンとかケーキとかを楽しみにしていたんだけれど、栗祭りというわりには、出店は結局 、栗とは関係のないものがほとんどだった。栗のパンは試食してみたけど、特別なパンという感じではなく、栗のケーキというのも、外見が普通すぎて、所謂パウンドケーキの一切れに3フラン出して食べたいと思うものではなかったのでパス。これは、ちょっと予想外というか、私が勝手に栗祭りからイメージしていたものとは違ったので、正直かなり、がっかりだった。

Fully
屋台。ヴァレー州の旗があちこちに。
そう、出店は栗関係というよりも、食べ物に関して言えば、ヴァレー州のチーズやサラミが多かった。あとは、ラクレット屋さんも何軒かあって、チーズのにおいが漂っていた。

ここで、珍しい栗入りのサラミを発見。注意して噛むと、何となく栗の風味を感じるかも・・・って程度に小さな栗の欠けらが入ってる。栗が入っているからというより、試食したら、とにかくサラミのお肉が美味しかったので一本買ってきた♪

あと変わったところだと、焼き栗用のフライパンや、栗焼き機が売っていた。


Fudge
キャラメルファッジ


ぐるっと会場を回って、それじゃあレマン湖の畔に寄って、遅めのランチを取ろうかと思ったら、そこでお鍋で作ってるキャラメルファッジを見つけた。栗とは関係ないけど、試食したら美味しかったので、ひとつお買い上げ♪ このファッジは、スイスでは独語圏でも見るけれど、仏語圏の方がよりポピュラーなお菓子なんじゃないかと思う。

最後に、私の個人的な感想。

去年から本当に楽しみにしていたんだけど、2時間半かけてまた行くことはないかな。小さな村なのに、沢山の人が来ていたから、楽しい人には楽しいお祭りなんだと思う。


ただ、私が勝手に『栗祭り』からイメージしていたものとは違ったので、ん~~、近くにお住まいの方、ちょうどこの
辺りに旅行に来ている方が、他に予定もないし・・・という感じで行ってみるのはいいかな。特に
何時間もかけて行くことを、おススメはしない。

でも、珍しくて美味しい栗入りサラミが買えたし、とにかく一度行ってみたかったので、お天気もよかったし、楽しい一日でありました。

来年は、イタリア語圏のAsconaでの栗祭りに行ってみたいな~。だって栗大好き^^

15.9.13

Turckheim - テュルクアイム


Turckheim
Turckheim テュルクアイム
フェルベールさんのお店でジャムを買って、コルマールへ買い物に行くというのが当初の予定だったんだけれど、Turckheim(テュルクアイム)が思っていたより近いということがわかって、ちょっと寄っていこうということになった♪

フランス門とその手前の広場

テュルクアイムは、美味しいワインの産地ということで有名らしい。ウチのは、私が夏休みに日本へ里帰りしていた間に、この近く出身の知り合いに誘ってもらって、ワイン祭りに来ていた模様。

駐車場に車を停めて、フランス門 La Porte de Franceへと向かって歩いていたら、中が空洞になってる面白い木があった。裏側をみたら、"P"の目印が木に食い込む(食い込ませた?)形になっていた~。


テュルクアイムの村の風景

まず木の話になっちゃったけど、フランス門をくぐって村へ入る前の段階で、既にアルザス地方の可愛らしさ満載。中に入ったら、例によっておとぎの国の小さな村って感じ。Niedermorschwihr と比べたら大きいけれど、店やレストランの数は少なくて、本当にこじんまりとしている。

ちょうどお昼だったので、ここで前回のColmarと同じく、アルザス名物Tarte flambéeを。これ、残念ながら、多分私の苦手な山羊のチーズ入りだったと思われる。でもレストランのサービスはとてもフレンドリーだった♪



PINOT GRIS ALSACE
テュルクアイムで買ったPINOT GRIS
小さな村でも、勿論ちゃ~んとパティスリーあります。パッションフルーツのマカロン、とっても美味しかった♪

お店っていうお店は本当に少ないんだけれど、スーパーCasinoがあったので入ってみた。 スーパーって、その土地の名産物を置いてあったりするのよね。で、ここでゲットしたのはアルザスワインPINOT GRIS。ワインのうんちくは全くわからないので、お昼を食べたレストランで他のテーブルの人が飲んでいたのと同じのを選んでみた。これが大当たり!裏のラベルによると、パスタや鶏肉からエキゾチックなお料理(アジア料理も入る。ご飯の絵が描いてあった~。)まで、幅広くいろんなものに合うらしい。ここのワイナリーに直接行って、次回の里帰りのお土産にしようかと目論んでいる♪

テュルクハイム町役場の前
最後に、テュルクアイムの町役場の前の風景。このページのトップの写真は、違う角度から、ちょっとアップになってるもの。建物の様式もステキなんだけれど、手前の小さな庭園がいい。これ、庭園っていうと大げさに聞こえるほどの小さなスペース。でも、こういうスペースを設けて、きちんとお手入れしているところが、精神的な余裕みたいなものを感じてしまう。

町役場を背にして、この庭園をバックにアルザス地方の民族衣装を着て写真を撮れる、顔ハメ看板(ググったら、こういう名前だと初めて知った~。)がある。そこで記念写真をセルフタイマーで撮ろうとしていていた初老のフランス人夫婦がいて、 うまくいかない様子だったので、声をかけて撮ってさしあげた。喜んでもらえたと思う。一日一善。そしてこの後、コルマールへお買い物に行ったのでありました。Turckheim、いつかワイナリーとStaubのアウトレットを訪ねたい♪

P.S.
基本的に金曜日の午前中、門を出た所にある駐車場でマルシェがある模様。(2013年10月の情報)規模は大きくないけれど、野菜屋さんやパン屋さん等々が出ていた。

4.9.13

フェルベールさんのジャムを買いに - Niedermorschwihr

Maison Ferber, Niermorschwihr
メゾン・フェルベール

行ってきました!Maison Ferber! ジャムのフェルベールさんのお店!8月終わりの土曜日、気持ちのいいお天気でありました。

フェルベールさんのジャム、以前コルマールでマルテーズオレンジを試しに買ってみたら、想像以上の美味しさだった!コルマールの近くの小さな村Niedermorschwihrにお店を構えていて、他のお店より品数も多く、多少お財布に優しいお値段になっているといると聞き、アルザス地方の魅力にハマったことだし、是非行きたいと思ってた。

Niedermorschwihr
ニーデルモルシュヴィルの村

さ、前置きはこの辺にしておいて、いざNiedermorschwihr(ニーデルモルシュヴィル)へ。

村の入り口の駐車場は小さなものだったけれど、まずまずの数の車が停まっていた。メゾンフェルベールのある、この村のメインストリートを歩いている時も、土曜日ということもあってか小さな村にしては車がけっこう通る印象だった。 

そう、私達はスイスから車で行ったけれど、フランス、アルザス地方を公共の交通機関を使って旅行している方達には、ここ、ちょっと行きにくいそう。Colmarからバスが出ているそうだけれど本数がすごく少なくて、タクシーならば15~20分位とのこと。

駐車場からお店までは、すぐ。
Rue des Trois Epis通りは、アルザスの建築様式の建物に綺麗に花が飾られていて、ちょっと、おとぎの国のよう。それは小さな村だけれど、両側に幾つかレストランやワイナリーが並んでる。

ところで、 スイスの田舎に行くと、朱色のゼラニウムが窓辺に沢山飾られているのが目に付く。対して、この辺りは小振りの可憐な花で、主張しすぎない色合いが、センスのよいフレンチテイストを感じた。

Maison Ferber, confitur
メゾン・フェルベールのジャムの棚

Maison Ferber 18, rue des Trois Epis, 68230 Niedermorschwihr

レシートを見たら11:48ってなってるから、お昼前だったわけだけど、店内はかなりのお客さんの数だった。このサイトの頭の写真でわかるように、お店の前に車を停めちゃってたお客さんも。聞こえてきたのは、フランス語とドイツ語。

写真のジャムコーナー、定番もあるだろうけど、きっとその時、その季節で並んでいるものが違うんだろうと思う。そのほとんどが6.50ユーロなんだけれど、手前のテーブルに並んでいるものは、ビンの蓋のカバーや、賞味期限の明記がなくて、5ユーロとお安くなってた。

メゾン・フェルベールで買ったジャム達とトルテ

そして今回買ってきたジャム達
   ・Marmalade - ミラベル・さくらんぼ・ルバーブ・バナナ ・Mirabelles d'Alsace - ミラベル
   ・Comme un miel de citron - アカシア蜂蜜       ・Cassis d'Alsace - すみれ入りカシス
   ・Oranges maltaises - マルテーズオレンジ

今回は、せっかく来たのでトルテも1つ買ってみた。
  ・Tarte Sablee Aux Fruits - ナッツ、アーモンドクリーム、季節の果物のタルトサブレ

タルトの部分が、バターが効いていて、全体的にどこか家庭的で手作り感のある美味しさだった。
またジャムを買いに行ったら、きっと買ってしまう♪




 ”PLACE FUJI-T.V.”
 フェルベールさんのお店でジャムを買った後、村をちょっと散策していたら偶然見つけた。

1985年に放送されていた『アルザスの青い空』 というドラマのロケ地だったんだそう。私も見ていたら、感動があったんだろうけど、全く知らなかった。

それにしても、写真の向こう側にワイン畑が見えるでしょ?この小さな村は、ワイン畑に囲まれている。 帰りTurckheim へ向かった道、緑のワイン畑が広がっていて、とてもステキだった。


ニーデルモルシュヴィルの公衆トイレ

最後に、別にどうでもいことで、フェルベールさんのお店にもジャムにも全く関係ないんだけれど、村のかわいらしさの他に気付いたこと。村の規模に釣り合わないかなという感じの公衆トイレについて。

綺麗でモダンで驚いた!無料。
バリアフリーになっていて広い。中のドアの開閉はボタンで自動。あ、今考えると、停電にでもなったら厄介?

ちなみに私が行った時には、これだけの設備なのに、残念なことにトイレットペーパーがなかった。これはいつもないのか、たまたまだったのか不明。

最後がトイレの話になってしまったけれど、風光明媚なところにある可愛らしい村。

フェルベールさんのジャムとタルトを買いに、また行きたい♪ ジャムは、きっとまたすぐ消費してしまうと思う。
さて、次回のPostは、Colmarに行く途中に急遽立ち寄ったTurckheimについて♪



21.8.13

日本からのお土産

Japanese fake food
世界に誇る日本の食品サンプル^^

夏休み、日本に約1ヶ月一時帰国してきた。いろいろ買い込むので、帰りのパッキングはいつも大騒ぎ。海外在住の方や、そういう方を訪ねて行く時の手土産の参考になるかもしれない品を幾つかご紹介。

Retort pouch
レトルトパウチの魚類
まずは、魚のレトルトパウチ類。新鮮な魚が種類多く手に入らない所に住んでいるので、こういうのは本当に貴重。海の近くに住んでいる方でも、”ご飯にお味噌汁”にぴったりのおかずになるので、喜ばれるんじゃないかと思う。

いち押しが、写真の一番左『ひもの革命』。常温で12ヶ月も日持ちする。あじ、さんま、かますの3種類があって、とにかく缶詰や他のレトルトものと比べてとっても美味しい。ちなみに賞味期限が6ヶ月の『まるごとくん』というのもあり。店頭では何処で取り扱っているのかわからないけれど、静岡浜松市のセレクトフードのWebサイトでお取り寄せできる。あとは、北海道をはじめとするアンテナショップに、美味しい優れモノが多々あり♪

Instant noodles
大手メーカー以外のインスタントラーメン

お次はインスタントラーメン。

これは例えばスイスでも日本食料品店等で売っているんだけれど、当然お値段がかなり違う。日本に住んでいた頃は、体によくないと避けていたけれど、海外で生活するようになると話しは変わる。たまにはこういうのが食べたくなるのよね。

マルちゃん生麺以外にも、日本の外では手に入りにくいご当地モノは、お土産にしたら喜ばれるかと。


Miso
こだわりのお味噌




そしてお味噌。

これも、はい、スイスの日本食良品店や、リフォームハウスなんかでも手に入ります。でも、例によってお値段が違うし、品数が限られている。和食中心の食生活の私でも、お味噌汁を作るのは一日一回あるかないかなので、酒精が入っていない、良質のお味噌が欲しい。
できるだけ長い賞味期限のものを買ってきて、冷蔵庫で保存しております。これは重いし、結構かさばるのが難点。



Japanese green tea
こだわりの日本茶


次は日本茶。

これもスイスでも手に入ります。でもお味噌と同じく、品数が少ない。特に私はここ数年、九州の深蒸し茶にハマっているんだけれど、そういうこと言いだすと、日本で買ってくるしかない。

きっとNYやパリ、ロンドンなんかの大都市では事情が違うだろうけど、美味しい緑茶を愛する方には、質のいいお茶は、嬉しいお土産かと。

緑茶の他に、麦茶も買ってくる。これも、ここでも手に入るモノじゃなくて、気に入ったモノが欲しいので。



plastic cling film
高品質な日本のラップ
最後に食品じゃないモノをひとつ。

サランラップ、クレラップ~♪
これは、どこの国に住んでいる日本人も、たいていその国のモノのクオリティに不満を抱いている模様。どうやら日本製が世界一らしい。というわけで、海外暮らしの方にお持ちしたら、喜んでいただける一品かと。

「なんでこんなものまで・・・」と思いながら、使いやすいのにスイスじゃ(たぶん)みかけない、小さめのサイズのものを私は毎回買ってくる。


日本はホントに、食品も生活用品も優れものが多い。一時帰国の度に、いろいろ買い込んでスーツケースに入りきらない。送料が安いというのもあるんだけれど、忘れた頃に届くのが嬉しいので、毎回船便で特に食料品を別送する私。チャンチャン♪



15.7.13

Nice ニース - ショッピング・お土産・マカロン

Nice souvenir
ニース サレヤ広場の近く

ニースでのショッピング続編。
こちらでは、主に自分用も含めてお土産を買ったお店と、「おフランスといえば!」のマカロンについて。

Alziari nice
オリーブオイルの老舗ALZIARI(ニース)

まずは、ALZIARI 14 Rue Saint-François de Paule

サレヤ広場からすぐの所にある、創業140年を超えた、オリーブオイルの老舗。事前にネットで集めた情報から、ぜひここでオリーブオイルを買いたいと思ってた。

想像していたよりも店内は狭くて、お客さんでいっぱいだった。
それでも、3~4人の店員さんが、てきぱきと接客をしていた。(英語OK!)余談だけど、キャッシャーがお店の雰囲気に合った年代モノって感じでステキだった。

お土産モノで既にけっこう重くなるなと想像できたので、缶入りの大きいオリーブオイルを自宅用に買おうか迷ったのよね。帰る前にまた寄ろうと思って、結局そのままになってしまった。
あの時やっぱり買っておけばよかった。(後悔)重くなってしまった原因は、スイスの親戚・知人用に瓶入りのものを何本も買ってしまったから。

一時帰国の時の、日本へのお土産には、軽くてコンパクトなポンプ式のものを。
これ、トリュフとか幾つかフレイバーがある。私は、南仏だもの、やっぱりレモンをチョイス!お土産用にしたんだから、自分も試食しなくちゃと、自宅用にも1本お買い上げ。サラダにバルサミコと一緒にかけて食べたんだけど、 オリーブオイルが本当に良質で、レモンも酸っぱくなくて上品な風味。とっても美味しい♡
高さ約17cmで軽いので、日本にお土産として何本かまとめて持って帰るのにオススメ。お店の方は心得ていて、何も言わなくても写真のように、お使い物用に包装してくれた。

次に、 プルミエ・プレッション・プロヴァンス 15 rue du Pont Vieux
旧市街にあるみたい。というのは、このニースのお店には行っていないんだけれど、サン・ポール・ド・ヴァンスのお店でバルサミコを買って、とっても美味しかったのでご紹介。こちらのお店にも洒落たデザインのオリーブオイルが沢山ある。


それと、これは日本から観光に行く方には用がないと思うんだけれど、アジア食品店を一軒。
Asiana Supermarché 56 boulevard risso
スイスのお店と比べて、全体的に得に割安感はなかったんだけれど、帰りにカボチャとかモヤシなど買って帰った。

サレヤ広場のマルシェ

さて、お土産事情に戻して・・・
 サレヤ広場 でも、コート・ダジュール、ニースならではのお土産が見つかるかと。美味しそうなジャムが並んでいるし、次回買ってきたいなと思ってるのが、カラフルでいろいろなフレイバー付きのお砂糖。

今回は、袋入りのプロヴァンス風ハーブミックスをお買い上げ。このハーブミックスを、ほんの少しハンバーグやメンチカツに入れてみたら、お肉がぐんと美味しくなった♪ 量が多いので、私は近しい友人に、小さな瓶に入れてお裾分け。こういうこともできる。

最後にマカロンについて少し。。。
事前のネット情報では、LAC(ラック)の評判がいいようだった。ニースの中心に何件か支店があるようで、どこだったか忘れたけど歩いていて目に止まったので買ってみた。とっても洒落た店内で、店員さんもとても感じよく接客してくれた。

しかし、私が美味しい思ったのは、
Pâtisserie Herve Martinez 24 Rue Cassini
ここは、誰にオススメされたわけでもない偶然の出会い。でも、またニースに行くことがあれば、ここのマカロンをまた食べたい♡

ニースのお土産、「自宅用も含めて、食品が良質でとっても美味しい~!」



9.7.13

Nice ニース - ショッピング

ニースは人口約35万人らしい。私がスイスで住んでいる町より少ない。
でも、フランス、コートダジュールならではのショッピングを十分に楽しんできた♪

Nice
モニュメント『考える人』・・・だそう

"Avenue Jean Medecin"というトラムが通っている通りがメインストリートみたい。人通りが多くて、両サイドにZARAとかH&Mなどのアパレルチェーン店もあった。

1週間の滞在中、一番多く足を運んだのがMonoprixモノプリ。ちょっといい物を置いてるクラスのスーパーマーケット。ニースの中心部にはたぶん2つあって(42 Avenue Jean Médecin / 1-3 Place Garibaldi)、その両方を大いに利用させて頂いた。スイスとは違う美味しそうな(っていうか、実際に美味しい♡)モノがいろいろあって楽しかった♪お土産ものも、ここで買ってもいいんじゃないかと思う。

ドラッグストア的な売り場は、Avenue Jean Médecinの方がGaribaldiよりも充実していたな。ちなみに、商品によるのかもしれないけれど、同じもの(クレンジング)がドラッグストアより若干お安く買えた。このニース滞在以来、モノプリの大ファンになってしまって、戻ってから2度ほどスイスから近いフランス(ミュルーズとコルマール)の支店にお買い物に。これからも時々行くことになると思う~♪

Galeries Lafayette, Nice
マセナ広場のギャラリー・ラファイエット

Place Massénaマセナ広場からすぐ近くの所に、フランスの有名な百貨店のひとつ、ギャラリー・ラファイエットもある。
 6 avenue Jean Médecin

夏季は日曜日も開いているそうなので、Webサイトで確認してみて下さい。

行ったのは結局1度だけ。ニースのは店内が古びていて、空間が野暮ったいっていうのかな、私には何かピンとこなかった。

ここでお買い物をしたのは、グラタン皿。ドイツのメーカーのなんだけど、スイスで「そのうち買おう~。」と思っていたら消えてしまったものだったので、お買い上げ。店員さんは、とてもフレンドリーに英語で接客してくれた。キッチン用品売り場は、カラフルな直火式エスプレッソメーカーなんかが置いてあって、見るのは、なかなか楽しかった。

そうそう。同じ階に、小さな食品コーナーが。紅茶とかお菓子類が少しあったかな。

次にショッピングセンター。
Nice Etoile ニース・エトワール  30 Avenue Jean Médecin 

特筆すべきは、無料のWifiスペースがあるということ。
これは何回か利用させてもらった。他にインテリアや雑貨のチェーン店MAISONS DU MONDEとか、NATURE & DÉCOUVERTES とか入っているので、興味があればちょっと覗いてみると楽しいかも。

フォション ニース店

FAUCHON フォション 15 RUE DU MARÉCHAL JOFFRE

2013年7月にWebサイトで確認した情報では、営業時間は火曜日-土曜日 10:00-19:00。

私は、ここのアップルティー が大好き。スイスのドイツ語圏では見つからないので(フランス語圏では取り扱いがある模様。)、これを是非買いたかった。しかし小さなお店で、大人買いしようと目論んでいたアップルティーは、2つしか在庫がなかったのよね。結局、アップルティー2つと、他のフレーバーティーを3つ位買ったのかな。小さなお店です。

きっとここのムッシューは英語もできるんだと思うけど、私が下手なフランス語で話し始めたもので、会話は最初から最後までフランス語だった。(理解しようと思えば、ある程度は何とかなるもの。)日本のお客さんからのモノだったのかな、かわいいカードをみせてくれたり、どこから来たのかとか。もちろん私は話を理解しようと一生懸命で、97%はムッシューが話してた。というわけで、感じのいいムッシューとの楽しい思い出♪

マセナ広場近くには、高級ブランド店が並ぶ界隈もあるけれど、ま、この辺りの通りは散歩的に歩いただけで、私の興味のある所ではないということで。

それと、Cours Saleyaサルヤ広場に隣接するVieux Nice(旧市街)。あるのは、典型的すぎるお土産屋さん的なお店や、やけに安い靴屋さん等で、特にお買い物はしなかった。それでも迷路みたいで楽しいので、ぜひ散策することをオススメ!

あとショッピング・・・お土産と、そうだ!マカロンについて、近々もう1ページ書こう~♪




4.7.13

Saint-Paul-de-Vence サン・ポール・ド・ヴァンス


「海が見たい!」で始まった、春のコートダジュールでの休暇。今頃ですが回想録。
ニースを拠点に幾つか日帰りで観光した中で、期待以上だったのがサン・ポール・ド・ヴァンス。 観光案内のリンクはこちら

Saint-Paul-de Vence

実は、マティスのロザリオ礼拝堂のあるVenceヴァンスに行く途中にあるので、ちょっと寄ってみようという感じだった。
事前にネットで入れた情報は、ピカソ・ミロ・シャガール等の芸術家が愛した村。シャガールに関しては、お墓がある・・・程度。
Saint-Paul-de Vence
城壁に囲まれた村の入り口手前のカフェ?

サン・ポール・ド・ヴァンスは、ニースから20km位内陸に入ったところにある。急斜面の丘の上、城壁で囲まれているその様子から、こういうのを”鷲の巣村”というそうだ。私達は車で行ったけれど、ニースから400番のバスで1時間位みたい。詳しいことは上の観光案内のリンクでご確認を。

早めに朝食をとって、午前中には着いたんだけれど、既に観光バスを含む車がけっこう来ていた。中国系かなと思われるアジア人の団体さんもいた。

城壁の中に入ってほんの少し行った右手に観光案内所が。 2 rue Grande, 06570 Sain-Paul-de Vence

この観光案内所、営業時間は、2013年春の情報で
6月~9月:10:00-19:00 / 10月~5月:10:00-18:00
(土・日・祝日の13:00-14:00はお昼お休み)。ここで地図をゲット。一応ダンナ用にドイツ語版を取ったら、既に日本語版を貰っていたのを気付かなかったみたいで、「こちらに日本語がありますよ。」と英語で親切に声と掛けてくれた。

Saint-Paule-de-Venceさて、この村、迷路のような小路が何ともいえない心地よい雰囲気を醸し出してる。ただ歩くだけで何だか楽しい。ワクワクして、且つ癒される。

とにかく素敵なんだけど、素敵だからこそ、観光客が多いのがちょっと残念だった。春の午前中でこれだから、夏の観光シーズンは、もっと人が多いんだろうな。早朝歩けたら最高かも。

偉大なアーティスト達に愛された村だけあって、ギャラリーや、小物・アクセサリー等を置いているお店が並んでいる。 チョコレート屋さんや、オリーブオイルを扱うチェーン店の支店も。フランスって、何処もそうなのかな?積極的に試食させてくれるのよね。


Saitn-Paul-de-Vence 例えば、Real Chocolat (56 rue Grande)では、試食後ウチのがチョコレートをお買い上げ。正直、私は、悪くはないけど、このお値段だったら、スイスにも美味しいのあるよね・・・と思った(笑)。

そして、Première Pression Provence (68 rue Grande)。
プロヴァンスの物をいろいろ扱っているお店。私達が行った時は、若い女性が1人で接客。沢山のお客さんを相手に大変そうだったんだけど、いろいろ試食を勧めてくれてフレンドリーだった。

Saitn-Paul-de-Vence で、とっても美味しかったので、バルサミコを2種類お買い上げ。
ポンプ式で小さくて軽い、食べやすく砂糖を混ぜてあるものを日本へ里帰りする時のお土産用に。正統派(?)の砂糖なしの瓶入りを自宅用に。帰ってきてから、ニースのALZIARIで買ったオリーブオイルとサラダにかけて頂いてるんだけど美味しい~。バルサミコって、品質がピンキリだし、味も好みがあるところだと思うけれど、ここのは私のタイプ!Webサイトでみたら、ストラスブールに支店がある!今のが切れたら、ちょっと足を延ばして、買いに行きたい♪ 

ところで、とにかく忙しかったからだと思うんだけど、そういえばお釣りが少なかった。「〇△渡しましたよね?」と言ったら、すぐに訂正してくれたけど。ここだけに限らず、お釣りは確認した方がいいよね。


Saitn-Paul-de-Vence  Marc Chagall 
石畳をずっと先まで歩いていって、城壁の外へ出ると、そこにあるのは共同墓地。左の写真、この日はあまりいいお天気じゃなかったんだけれど、遠くに見えるのが地中海。

ところで、ここにシャガールのお墓がある。
奥の方に大そう立派なものが建っているのかと思ったら、門を入ってすぐ右手に、ごくごく普通の感じで。もちろん観光客が沢山集まっているから、すぐわかる。

Saint-Paul-de-Vence Marc Chagall

シャガールってユダヤ教徒だったのね。
墓石の上に石がたくさん置かれていた。
目の前まで行って、触ったり石をのせることもできる。





Saint-Paule-de-Vence


最後に、私の琴線に触れたサンポール・ド・ヴァンスのディテールを2つ。

右の写真が、石畳の模様。そう!ただ石が敷き詰めてあるんじゃないの♡

Saint-Paul-de-Vence 



そして、通りの名前を彫った標識板ならぬ標識石。こういうの大好き。
どこの通りも、こんな風になっているの。

石畳にしても標識にしても、こういう小ワザ、グッときちゃう!

サン・ポール・ド・ヴァンス、ついでじゃなくて、時間をとって是非また行きたい。何をするっていうんでなく、ただのんびりと散策したいステキな所♪
いずれにしても、できれば午前中早く、あまり観光客が多くない時間に行くと、雰囲気を楽しめると思います。